午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2020.04.07
こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です!
今日は春らしいポカポカ陽気になりましたね♪
4月に入り、花の季節がやってきたのですが
感染症予防のため、お天気がいい日も外出を控えることも多く、
なかなか季節を感じることができなくなっていますよね。
今日はお耳から季節を感じていただこうとお花の情報をお伝えしました♫
お邪魔したのは、三鷹通りの佐須町交差点のすぐそばにある「斉藤倉庫」。
のお隣にある斉藤倉庫の社長のご自宅の庭です。
お庭には梅の木が15本、ツバキは100本以上、ぼたんは50~60種類、その他にもつつじや藤、サツキなど。齊藤さんが天塩にかけて育てられている木々や草花を愛でることができます。
今日はみつばちも気持ちよさそうにやって来ていましたよ♪
放送は斉藤倉庫の社長でこちらのお庭の主、齊藤亀三さんにお話を伺いました。
齊藤さんは、ランの専門書を執筆されているほど植物の専門家でいらっしゃいます。
こちらのお庭の植物はすべて齊藤さんが天塩にかけて育てられています。
↓本日の放送はコチラ↓
こちらは毎年、梅の季節から一般公開されていて、地域の皆さんから愛されているお庭です。
例年、街角レポートでは3月の梅の見頃の時期にお邪魔していたのですが、
今年は梅の開花が半月早く、2月末には咲き始め、3月上旬には見頃を終えてしまったそうです。
恒例の枝垂れ梅の夜のライトアップも行われたそうです。
梅に続いて、今年も椿はたくさんの花をつけたそうです。
見頃は過ぎていますが、今日もまだ見事な椿が咲いていました♫
放送ではまず今、見頃の野草をご紹介いただきました。
イカリソウは数種類咲いています。
などなど、足元にはたくさんの可憐な花が咲き誇っていました。
これから見頃を迎えるのは「牡丹」。
本来は、藤が咲いてから牡丹が咲き始めるそうなのですが、
この冬の暖かさの影響がだいぶあるようで牡丹のほうが先に咲き始めたそうです。
齊藤さんのお庭の牡丹は1輪、20~30cmと大きいのが特徴。
牡丹は別名「富貴花」と呼ばれ、品のある大輪の花。
これから10日~2週間ほどで見頃を迎え、
ピーク時には甘い香りあふれる、色とりどりの150~200輪の牡丹が咲き誇るそうです。
牡丹の花は直射日光に弱いため、これからテントなどでケアをするそう。
半月後は、藤とともに見事な牡丹を楽しめるそうですよ。
その他にもツツジも咲き始めていました。
日陰に咲く、「ヒカゲツツジ」やおなじみの「ミツバツツジ」、「ゲンカイツツジ」が咲き始めていました。
齊藤倉庫に続く、道路沿いの生垣のツツジ。
見頃を迎えると、こちらが華やかなツツジロードになります!!
その他にも
モクレン
上記の花に続き、サツキなど気分が明るくなる素敵な花がこれから6月にかけて咲いていくそうです。
私も今日はお花のパワーをたくさんもらいました!!!
お庭の一般公開は6月頃までの予定です。
毎年恒例になって、楽しみにお庭に来られる方が多いと思いますが、
今年は新型コロナウイルスの影響が続いてます。
6月のお花の盛りの季節までに安心して出歩けるようになることを心から祈っています。
≪「齊藤さんのお庭」情報≫
住所 | 東京都調布市佐須町1-25番地付近(斉藤倉庫のお隣) |
アクセス | 7:30頃〜18:00頃
※一般公開は6月末頃までの予定 |
開放時間 |
◎布田駅から三鷹通りを北へ歩いて佐須町交差点のすぐそば ◎バスの場合:調布駅北口から 深大寺行き・吉祥寺行き・杏林大学病院行きに乗って |
電話番号 | 042-488-2100(斉藤倉庫) |
斉藤倉庫HP | http://www.trunkroom.co.jp/ |