午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2019.03.26
こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です
お昼前までは花曇りでしたが、中継前に日が差して青空が広がり始めてきましたよ♪
今日は今週のメッセージテーマ「お花見はどこに行く?」にぴったりの場所、
深大寺のすぐ北側にある「都立神代植物公園」の「さくら園」から中継しました♪
たくさんの四季折々の草木の姿や色とりどりの花の美しさを味わうことができる神代植物公園。
東京で桜の開花宣言が出された先週の木曜日の街角レポートでも
テッシーこと手島隼さんがこちらからレポートしましたが、
刻一刻と桜の開花状況は変わるということで、今日もお邪魔しました。
神代植物公園では4月14日まで「椿・さくらまつり」が行われていて、
春休みを迎えたお子さん連れのご家族を始め、世代を問わずたくさんの方がお花見にいらしていました。
先週木曜日の街角レポートでは、
早咲きの薄い紅色の東海桜が満開で、枝垂桜や神代植物公園オリジナルの品種の神代曙が2分咲き位。
ソメイヨシノはほとんど開いていませんでしたが、5日経ってどうなっているのか?
都立神代植物公園・広報の土方千鶴さんにお話を伺いました。
↓本日の放送はコチラ↓
神代植物公園には早咲きの大寒桜から遅咲きのサトザクラ類まで約60種類、750本の桜があり、
園内の色んな場所で愛でることできます。
早咲きから順次開花していくので4月中旬まで桜を楽しめるんですよ。
先週の木曜日は東海桜が満開でしたが5日経って、
今日見頃の桜はズバリ「神代曙」と「枝垂桜」。
「神代曙」
神代曙は神代植物公園で発見された名物の桜ですよね。
花はソメイヨシノにより小さめで花色はやや赤くて花びらのふちが濃いピンク色なのが特徴です。
たくさんの方がカメラ片手に撮影していました!!
そして「枝垂桜」
まさに春爛漫♪
たった5日だけでこんなに咲き具合が変わるとはびっくり!!
他にも
小彼岸桜(こひがんざくら)も綺麗に咲いていましたよ。
東海桜は早くも葉が芽吹き始めて、見頃を終えそうでした。
本当に刻一刻と見頃の花が変わるとわかり、毎日訪れたくなりました!!
となると、気になるのが園では3月22日に開花したソメイヨシノの咲き具合。
まだ一分咲きという感じでした。
見頃は来週あたりを見込んでいるとのことです。あと1週間位待ちましょう!!
今見頃の品種も多いですので、今週末~来週末にかけてはお花見日和になりそうですね。
正門前には「さくら開花情報」が毎日更新されているので、入場前にお花見の参考にしてくださいね♪
「椿・さくらまつり」開催中ということで椿も見頃を迎えています。
「つばき・さざんか園」には、江戸ツバキや肥後ツバキなど約250種620本が栽培されていて、
江戸時代の文献に見られるような伝統的な品種が多いそう。
「つばき・さざんか園」に足を運ぶと、迷子になりそうなくらい沢山の椿があり、綺麗に見頃を迎えていました♪
放送でご紹介した小ぶりの椿も可憐に咲いていました。
その他にもたくさんの花が見頃を迎えています。
などなど。
他にも面白い木の実や根っこにも出会いました!!
放送後に園内をぐるっと一周散策したら、汗ばむくらいポカポカになりました。
「椿・さくらまつり」の期間は4月14日(日)まで。
放送でご紹介いただいた「さくらコンサート」や「椿・さくらガイドツアー」などイベントも多く開催されますよ。
詳しくは、東京都公園協会のHP「公園へ行こう」の神代植物公園「椿・さくらまつり」のページをご確認くださいね。
春爛漫の神代植物公園。
年間パスポートは 一般 2500円、65歳以上 1250円と5回来れば、元が取れてしまうのでとってもお得です!!
まずはこの瞬間しか出会えない風景が魅力の桜の季節に一度、足を運んでみてください♪
≪都立神代植物公園≫
都立神代植物公園HP | https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/ |
営 業 時 間 | 午前9時30分~午後5時まで(入園は午後4時まで) |
休 園 日 | 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日がお休み) ※4月1日(月)は臨時開園日 |
入 園 料 | 一般・大人(500円) 65歳以上(250円) 中学生(200円) ※都内在学・在住の中学生は無料、小学生以下の方も無料 |
電 話 番 号 | 042-483-2300 |