パリの宝石箱からこぼれ出た、幻想世界。『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』 の招待券を、5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2019.03.07
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
一昨日=3/5日(火)のOAでご紹介したのは、
『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』 …です ☆★☆
パリに数多ある邸宅美術館のうち、甲乙つけがたく留学中に何度となく通って
しまったのが、左岸のロダン美術館と、右岸のモロー美術館です。
特にモロー美術館は治安的に決して良いとは言えない(女性ひとりなら昼間も
細心の注意を!)立地ながら、それでも引き付けられるのが、作品群に加え
その建物の素晴らしさ!
美しすぎる螺旋階段や壁を埋め尽くす耽美的な絵画に加え、独特の収納家具に
収められた無数のデッサンや水彩、油彩等…
コンパクトな空間を感じさせないアイディア隙間収納の素晴らしさに、毎度、アートの
”パノラマ島奇譚(by乱歩)”を感じ!?陶然としてしまうという。。。
訪仏予定のある方、折を見つけて(できれば同行者も)是非~♪
尚、下記公式サイトでバーチャル訪問→汐留での本展をご覧になるのもおススメ♡
ギュスターヴ・モロー美術館(公式サイト・日本語ページ)
※「自宅兼美術館」に”特殊な”展示用家具の一部写真がb
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フランス象徴主義を代表する巨匠ギュスターヴ・モロー。
本展は、パリの瀟洒な邸宅美術館=ギュスターヴ・モロー美術館の所蔵作品より、
女性をテーマにした作品を一堂に集め、新たな切り口でモローの芸術の魅力を
紹介するものです。
産業の発展と共に現実主義的、物質主義的な潮流にあった19世紀後半のフランス
において、神話や聖書を主題に幻想的な内面世界を表現したモローの描く妖艶で
魅惑的な女性像は、当時の批評家や愛好家を魅了しました。
なかでも《出現》など、洗礼者ヨハネの首の所望するサロメを描いた一連の作品は、
世紀末芸術におけるファム・ファタル(運命の女)のイメージを決定づけるものでした。
本展ではファム・ファタルとしての女性の他、《一角獣》や《エウロペの誘惑》など
誘惑され破滅へと向かう危うい存在としての女性、更に実生活においてモローが
愛した母や恋人など、彼の現実と幻想の世界に登場する様々な女性を取り上げ、
その絵画表現や創造のプロセスに注目します。
初来日を含む油彩・水彩・素描や手紙など、14年ぶりに一挙来日する約70点を通じ、
新たな切り口でモローの芸術の創造の原点に迫る本展にご期待ください。
『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』は、
パナソニック 汐留ミュージアムにて、4/6(土)~6/23(日)まで開催します。
そして今週は…
「ギュスターヴ・モロー展」の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』
開催期間 = 4/6(土)~6/23(日)
※水曜休館、但し5/1、6/5&12&19は開館
会 場 = パナソニック 汐留ミュージアム
※都営大江戸線・汐留駅 徒歩約5分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《モロー》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
応募〆切 4月2日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
または、パナソニック汐留ミュージアムHPをご参照下さい。