午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2019.01.08
明けましておめでとうございます。火曜日レポーターの岡本祥子です!
今年も調布市内の色々場所に出没しますので、どうぞよろしくお願いします。
日差しが出て少し寒さが緩んでいます。
松の内も過ぎて、市内のほとんどの小中学校も今日が始業式ということで、街の様子も
お正月モードから通常モードに戻ってきていますね。
今日は調布パルコ5階の催事場で今日から始まった「第4回 調布の古本市」の会場から中継をしました。
主催は毎週番組でお世話になっている、同じ5階のフロアにあるパルコブックセンターです。
3年前から1年に1回の頻度で行われている古本市で、今回は16店舗が出店。
およそ2万冊の古本や紙ものが集まっています!!
放送では出店している本屋さんの1つ、西荻窪の「にわとり文庫」の田辺浩一さんにお話を伺いました。
↓本日の放送はコチラ↓
16店舗のうち、調布市内からは仙川の文紀堂書店が出店。
市外では都内が11店舗。栃木から4店舗が出店されています。
今回で4回目の開催となる「調布の古本市」。
この古本市ならではの魅力・みどころは
パルコらしいポップで明るい古本市!でとっても入りやすいこと。
大規模な古本市でもなく、すぐ見終わってしまう小規模ということもなく、
ちょうど良いサイズの古本市なので、
今日もベビーカーを押したママさんから学生、ご年配の方まで幅広い世代の方で賑わっていました。
調布には古本屋さんや古本市が比較的少ないので、楽しみにしている方が多いそうです。
パルコブックセンターが同じフロアにあるので、
本好きの方は古本か新刊か関係なく楽しめるのでは?と田辺さんも話していました。
それぞれのお店には得意ジャンルがあるそうで、
にわとり文庫の得意ジャンルは絵本や児童書。今回は美術書も豊富に取り揃えられていました。
古本のジャンルは多種多様!!
洋書の絵本、ロシアやチェコの絵本、小説の文庫、単行本。鉄道系の本、図鑑、ムック、数十年前の週刊誌、漫画、コミック、浮世絵などなど。
古いものは明治発行のものもありました!!
さらにさらに古本市ですが、本以外の紙ものもたくさんありましたよ!!
戦前の地図、着せ替え人形、博物画、絵葉書、マッチラベル、古新聞、ヴィンテージ広告などなど。
映画パンフレットは1コーナーに集約。懐かしの映画ポスターも。
さらには、紙を越えて、こけしや昔のおもちゃまで。
古本市の魅力は、欲しいけれど絶版されてしまった本を探すだけでなく、
ふらっと来て、その日の気分にあった本と出会えることですよね。
装丁、紙の質など年月を重ねて味が出ている本そのものに魅力があるものばかりなのでついつい足が止まってしまいます。
「調布の古本市」は2週間という期間は古本市としては長めだそうです。
期間中にもどんどん本の内容、掘り出しものは入れ替わるそうなので何度足を運んでも毎回違う楽しみができますよ♪
ぜひぜひ、「調布の古本市」でゆっくりと新春のお宝さがしをしてみてくださいね。
≪第4回 調布の古本市≫
開催場所 | 調布パルコ 5階催事場
東京都調布市小島町1-38-1 |
営業時間 | 10:00~20:30
※金曜日のみ21:00まで。 最終日22日(火)は18:00まで。 |
期間 | 2019年 1/8(火)~1/22(火) |
出店者 | クラリスブックス・ハナメガネ商会・文紀堂書店・鈴緒庵・丸三文庫・ 古本うさぎ書林・吉本書店・かぴぱら堂・analog books・一角文庫・ トマソン社・リズム&ブックス・東京くりから堂・古書サンカクヤマ・ がらんどう・にわとり文庫 |
HP | https://chofu.parco.jp/pnews/detail/?id=1994 |