番組情報

午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)

2018.08.14

こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です!
相変わらず蒸し暑いですねぇ。今日はゲリラ雷雨がありませんように(>_<)

今日は若葉町1丁目にあります「武者小路実篤記念館」にお邪魔しました!

先々週のほっとインフォメーションで記念館の鈴木さんにお話しいただいた
「夏休み自由研究サポート」がとっても楽しそうでしたので、実際に見に行ってきましたよ♪
お子さんの自由研究がまだ終わっていない!という方には地元ゆかりの実篤さんの作品などを
通して楽しみながら宿題が済んでしまうのでオススメです!

↓本日の放送はコチラ↓

先々週に引き続き今日も「武者小路実篤記念館」の鈴木愛乃さんにご案内いただきました。

毎週、番組をお聴きいただいている方にはおさらいにはなりますが、
「夏休み自由研究サポート」とは
実篤記念館が持つ様々な資料や情報、教材を、夏休みの自由研究に活用できるプログラム。
作品を作れる講座や、絵の見方や自然についての解説など、さまざまなメニューが用意されています。

参加の対象は中学生以下と保護者の方
中継時はお昼過ぎの時間にも関わらず
主に小学生と保護者の方、あわせて10人以上の方が色々な体験を真剣に取り組んでいました!

8月26日(日)までの期間中、いつでも参加できるプログラムは以下の3つ。
「実篤ぬりえで暑中見舞い葉書を書こう!」
「手のひら記念館を作ろう!(ペーパークラフト)」
「実篤ジグソーに挑戦!」

中継では13時から始まったばかりの今年は残すところ今日だけ!!というプログラム
「実篤マンホールで拓本を体験しよう!」を詳しく紹介しました。
拓本体験では、
「君は君 我は我なり されど仲良き」という名言と有名なかぼちゃの絵が描かれたマンホールを
墨を使って和紙に写し取ります。

この拓本を教えてくれる先生、なんと中学生!
近隣の調布市立第4中学の生徒さんが、毎年ボランティアで自由研究サポートの先生をしているんだそうです。
今日は中学3年生の女の子2人組が仲良く小学生に教えていました!

第四中学校の吉本さん、依田さん、記念館の鈴木さん

ボランティア先生が3年目ということで、説明がわかりやすくフレンドリーな2人。
小学生はちょっと年上のおねえさん先生に教えてもらってウキウキ楽しそうでした!

和紙の上から霧吹きをして上から押して滲みこませます。

 

「タンポ」という道具に墨を付けて。

 

ポンポンポンポン叩きます。

 

拓本完成!!

ボランティアの中学生にとっても普段の「教わる立場」とは反対の「教える立場」を経験できるいい機会になっているようでした。

マンホールは水を使う「湿拓」という拓本です。
この湿拓が難しい小さなお子さんには「乾拓」で葉っぱの型取り体験ができました。

 

「実篤マンホールで拓本を体験しよう!」は今日だけのプログラムでしたが、
今日のもう一つの特別プログラム
「鑑賞パズル(かんしょうパズル)で実篤の絵を見よう」は来週21日(火)も午後2時~30分ほど行われますよ。

大きなパズルとなった実篤の絵をすみずみまでじっくり見て、考えて、話して、
絵のパズルを完成させるプログラムです。
その他、図書閲覧室では、開室時間ならいつでも、地域ゆかりの文学者としての実篤や、博物館・美術館施設についてなど、自由研究の課題を調べることが出来ます。
実篤の履歴書や家の見取り図、作品についてなどテーマに沿ったワークシートや解説シートも無料配布していました。
「夏休み自由研究サポート」は
8月26日(日)まで午前10時~午後4時まで行われています。
※毎週月曜日と木曜日はお休みですのでご注意ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

「武者小路実篤記念館」は
京王線の「つつじが丘駅」もしくは「仙川駅」から歩いて10分。
入園料は大人が200円、小・中学生は100円です。

自由研究が終わってしまっていても、涼しいお部屋で実篤にまつわる色々な体験ができますので、
夏の間にぜひ、足をお運びくださいね!

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