―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今― 没後50年『河井寬次郎展』の招待券を、5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2018.06.01
【ゆうがた5】火曜日、17時10分頃からお送りしているアートの殿堂=
『Go Goミュージアム』。
今週=5/29(火)のOAでご紹介したのは…
没後50年『河井寬次郎展』 …です ☆★☆
古い日用品を発掘してそれらを制作する技を復活させ、無名職による日用の美を
広く知らしめる民藝運動の主要人物にして、彫刻、書、デザイン、随筆などでも
高い評価を受ける陶芸家=河井寬次郎。
1937年のパリ万博で「鉄辰砂草花図壷」がグランプリを受賞するなど、その人気は
むしろ欧米でのほうが圧倒的かもしれません。
本展に併せ、同展監修者&河井寬次郎記念館学芸員による2つのイベントを開催!
7/21(土)=トークセッション「河井寬次郎という人」ゲスト:俳優=井浦新氏、
8/4(土)=対談「河井寬次郎の生きかた、暮らしかた」寬次郎研究者=諸山正則氏
…が登場します! いずれも同展半券があれば、参加無料!!
但し予約制&定員になり次第締め切りとなりますので、詳細は末尾=公式HPを
ご確認くださいねっb
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近代陶芸や民藝運動で知られる河井寬次郎は明治23年、島根県安来市に
生まれ、松江中学卒業後は東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科に
入学、濱田庄司と出会い生涯の友となります。
「天才は彗星の如く現る」と絶賛された初個展以来、高度な技術を駆使
した中国や朝鮮古陶磁の手法に基づく作品が好評を博しますが、次第に
自らの作陶に疑問を抱き、濱田を介し柳宗悦と親交を結ぶとそれまでの
作風を一変、実用を重んじた力強い作品を生み出していきました。
その後も、濱田や柳らと民藝運動を推進しますが、戦後は色鮮やかな
釉薬を用いた重厚で変化に富んだ独自の作風を確立する一方で、実用に
とらわれない自由で独創的な造形表現を展開し、その高い芸術性は、
没後50年を超えてなお、国内外で高い評価を得ています。
本展では、京都の旧宅であった河井寬次郎記念館の所蔵作品を中心に、
本邦初公開となる山口大学所蔵作品などの陶芸や、木彫、書、調度品など
約130点を紹介し、寬次郎の仕事の全貌と深い精神世界を辿ります。
中国や朝鮮古陶磁に倣った初期、民藝運動と連動した「用の美」の中期、
そして自由な造形世界の後期と、それぞれ別の作家の作品と見紛う程の、
質量ともに豊饒な寬次郎の土の世界を存分にお楽しみください。
没後50年『河井寬次郎展』は、
パナソニック 汐留ミュージアムにて、7/7(土)~9/16(日)まで開催します。
そして今週は…
『河井寬次郎展』展の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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没後50年『河井寬次郎展』
開催期間 = 7/7(土)~9/16(日)
※水曜&8/13(月)~15(水)休館
会 場 = パナソニック 汐留ミュージアム
※大江戸線・汐留駅 徒歩約5分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《寬次郎(カンジロウ/かなOK)》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 7月3日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
またはパナソニック 汐留ミュージアムHPをご参照下さい。
(下段は「河井寬次郎展」紹介箇所)