11/1(火)【ゆうがた5】のおさらい(+応挙)☆par北山裕子
- 2016.11.05
Bonne Nuit! 【ゆうがた5】火曜日☆北山裕子です。
前回も、番組にメッセージ&リクエストをお寄せ頂き有難うございました。
恐ろしく寒かった水曜日、『円山応挙展』@根津美術館の内覧&生放送とまるかぶり(涙)で
内覧に行きそびれた『ピエール・アレシンスキー展』@Bunkamuraザ・ミュージアムにお邪魔
して参りました♬
…で、先ず今日は根津美術館の模様から。
寒くてもつい先日まで夏日∴暖冬の影響で見事な庭園内の紅葉は8%って感じだったので、
作品と色づく園内をWで楽しみたい方は、11月後半がおススメかな?
さて肝心の応挙は、代表作の「藤花図屏風」(通期)や国宝「雪松図屏風」(前期)をはじめとする、
幽玄から華麗まで、見ごたえ充分な屏風&掛け軸。
2F展示室の「難福図巻」(人々に信仰と善行を促すため描かれた7つの天災&人災と7つの福)も
鬼気迫るものがありましたが、最もしびれたのはその観察眼&画力に改めて舌を巻くスケッチ
集=重要文化財「写生図鑑」や個人蔵の「写生雑録帖」。
葉脈や産毛まで描かれた緻密さに驚くとともに、そこから生まれた意匠を確かめに、また屏風を
観に戻る…みたいなww
尚、11/27までの前期と、11/29からの後期で大幅な展示替えがありますのでご注意をb
開館70周年記念特別展「円山応挙 「写生」を超えて」
11/3(木/祝) 開催中~12/18(日)@根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
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それでは【ゆうがた5】火曜日、11/1OAのおさらいです☆★☆
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『Go Go ミュージアム』
10/25(木) ~2017/2/26(日)@森アーツセンターギャラリー
『マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル』
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_marimekko/
チケット・プレゼント&展覧会概要については、掲載済の下記コラムもご覧下さい♪
https://www.chofu-fm.com/57566
その他、既出チケプレは以下、コラムをご参照下さい。
11/8〆「小田野直武と秋田蘭画」
https://www.chofu-fm.com/57134
11/15〆「戦国時代」
https://www.chofu-fm.com/57349
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『シネマの細道』 (各公式サイト:音が出るものも有りますのでご注意を)
11/26(土)~「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」
勤続20年以上の優秀な女性警官ローレルと、頼りがいある若い夫ステイシー。ローレルに末期の病が発覚するが、
警察は同性カップルを理由に万が一の場合も遺族年金の支払いを拒むが…。
2008年オスカー受賞ドキュメンタリー実話を、オスカー女優ジュリアン・ムーア&「JUNO」のエレン・ペイジ(こんな
包容力のある年下夫、サイコー!)の競演でドラマ化。自然な演技のお陰で同性カップルという色眼鏡が早々に外れ、
羨ましいほど愛のある年の差カップルが、愛する人を守るため制度の矛盾と戦う姿&勇気と絆にすんなり感動。狂言
回し?マイノリティの権利を訴えすぎて却って引くwゲイのユダヤ教会神父役スティーブ・カレルの怪演も◎
11/26(土)~「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」
第二次大戦前夜、ナチスの迫害でユダヤ人難民が各地に大量発生するが、本作は僅か半年の間にチェコにいたユダヤ
系の子ども669人を救出した若きイギリスの証券マン=二コラス・ウィンストンと、彼に救われた元子どもたちが歩んだ輝か
しい人生、そして感動のサプライズをインタビューや貴重な資料、再現ドラマで魅せるもの。ウィンストン氏が79歳の時に
救出の記録を妻が発見するまで歴史に埋もれていた”イギリスのシンドラー”秘話、そして”パディントン”の元ネタになった
子どもたちの真実。子どもの命=未来&無限の可能…を説教臭さゼロ&明るく温かく伝えて各国映画賞続々受賞!
11/26(土)~「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」
http://borntobeblue.jp/index.html
50年代、甘いルックス&繊細な歌声も人気を博した伝説のジャズ・トランぺッター=チェット・ベイカー。本作はドラッグに溺れ
投獄もされた彼が、麻薬の売人たちに襲われ商売道具の前歯全てを失い顎を砕かれるというどん底から奇跡の復活までの
苦難の日々と、彼を支えた女性の愛と孤独を、美しく切なく、アンニュイで儚い映像&音楽で魅了する極上ラブストーリー♡
俳優/監督/脚本家/作家としても活躍する多彩な表現力、風貌も実は似てたwイーサン・ホークを起用できた奇跡に感謝。
サスペンスフルなクライマックスの演出、孤独/切望/絶望を語るイーサンの瞳と吹替えなしの歌声、「My Funny Valentine」
「Let’s Get Lost」「I’ll Never Fallin’ Love Before」等、ここで来るかの名曲にもに痺れる!!
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『コミュニティ情報局』
調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆
今週もOA直前スタジオ収録だった大前編集長による、気になるトピックスは…
仙川でチャリティウォーク、子連れも参加しやすいショートコース新設。。。
&
柴崎の3店舗が立ち飲みフェス、はしご酒スタンプラリーも。。。
…他でした。
調布経済新聞 http://chofu.keizai.biz/
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18:30頃~毎月第一火曜日のSPコーナー『福祉調べ隊』。
今回のテーマは「みんなでボッチャ&卓球バレー!」。
今月27日に、市民大町スポーツ施設で、無料のスポーツ体験イベント《交流会》を開催される調和SHC倶楽部
事務局長&交流会実行委員長・高橋千代司さんにお話を伺いました。
障がいのある人もない人も、みんなで楽しもう!をテーマに、今回皆さんに体験して頂ける競技は、ボッチャと
四面卓球バレーというもの。
リオ・パラリンピックで初メダル(しかも銀!)に輝いたパラリンピックの正式競技「ボッチャ」とは、ジャックボール
という的球に向かってボールを投げる競技。
技術と戦略が要求されますが、交流会では以前番組にも2度出演して下さった元日本代表選手=秋元妙美さんが
解りやすく楽しく教えて下さるとか♬
一方の「四面卓球バレー」は日本生まれのユニバーサル・スポーツで、2台を田んぼの田の字型にくっつけた正方形の
台の周りに、4人1組4チーム=16人が、音のするぼーるをラケットで打ち合うもの。
集中力とチームワークが肝で、こどもからシニアまで、車いすや視覚障害の方も一緒に対戦できる盛り上がり度も
バッチリの競技です。
尚、司会進行は吉本興業の若手芸人さんが担当!楽しい1日なりそうですね!!
開催日時は、11/27(日)13~16時(受け付けは12時半から)、
開催場所は、柴崎駅から品川通りを渡って徒歩約10分の市民大町スポーツ施設・体育館、
費用は無料で、しかもおやつが付いてくる=☆という有り難さ。
動きやすい服装&体育館用の靴&飲み物は各自ご用意くださいとのこと。
参加方法は、下記HP内の申込用紙に必要事項を記入してFAX(〆切=11/6(日))または
当日参加もOK!!!だそうですよ♪
今回ご紹介の交流会以外にも、体力作り、ジュニア向け、シニア向け等、調和SHC倶楽部では、様々な楽しい
スポーツプログラムを行っていますので、詳しくは下記サイトをご覧の上、お問い合わせください。
調和SHC倶楽部(URL下段は「交流会チラシ&申込用紙」)
TEL/FAX 042-498-8828 (月曜定休/10~16時)
http://npo-chowashc.jp/pdf/docchibee2016
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それでは次回の【ゆうがた5】火曜日もお楽しみに~♡ À Mardi !