午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:かじこ)
- 2016.02.04
☆★初午祭(はつうまさい)★☆
日時:2016/2/6(土)15:00~
場所:里の稲荷(佐須5丁目・晃華学園南西側の坂の所)
佐須1丁目にあります虎狛神社(コハクジンジャ)
今日は虎狛神社 総代の桑田(クワダ)さんにお話を伺いました!!
新春最初の午の日を「初午」
お稲荷さんに、商売繁盛、五穀豊穣などの願いを込めて行なわれるお祭りが「初午祭」です!!
いつからやっているのか解らないぐらい昔から行なわれているお祭☆★☆
佐須1丁目にあります虎狛神社。
589年8月に創建され、農業の神様である大歳御祖神(オオトシミオヤノカミ)がお祀りされ、祭事が始まったと伝えられています。
地元住民に崇敬され、地域の団結と発展、心の拠り所として佐須の中心となっています。
後に穀物の神様である、倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)も合祀され、江戸末までは、虎狛山祇園寺の別当が神事を司っていたそうです。
地域内には、祇園寺東に位置し、天照皇大神をお祀りする「神明宮」、晃華学園南西角には「里の稲荷」(別名「樫ノ木稲荷」)があり、これらも神社の氏子によって守られてきました。
この大きな石造りの大鳥居。
参道右の高さ1.8mもある巨大な「佐須邨虎狛神社の碑」(サズムラコハクジンジャノヒ)
どちらも1828年に建立されたものです。
当時の輸送手段を考えると、驚くべき大きさで、極めて貴重な文化財ですよ!
初午祭は、お祭りの前日に虎狛神社で準備をし、
お祭り当日は、佐須5丁目の晃華学園南西側の坂の所にあります「里の稲荷」で行われます。
佐須のこの辺りは、昔お米を作っていたんです。
氏子さんのおうちに行ってお米を集め、蒸してついて、だんごにします。
一晩干したものを、お稲荷さまに奉納します。
おだんごは1500個ぐらい作られるとか!!
そして、皆さんにもお配りします☆
当日は油揚げなども焼いて、皆さん食べる事が出来るんですって!!
2月6日(土)15時から神主さんに祝詞をあげて頂き、お祭がはじまります。
あまり宣伝していないお祭ですが、皆さんお越し頂いて大丈夫です(^-^*)
是非日本の伝統のお祭を知って頂き、参加して下さいね!!