午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:かじこ)
- 2016.01.07
あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いいたします(^-^*)
今日のレポートは調布市郷土博物館に行ってきました☆
☆★調布市郷土博物館★☆
住所:調布市小島町3-26-2
TEL:042-481-7656
開館時間:9:00~16:00
休館日:月曜・年末年始・月曜が祝日の場合は月曜開館翌日休館
森さんにお話を伺いました!!
毎年2Fのギャラリー展示では干支の玩具の展示をされているのですが
今年は「文化財防火デーと消防道具」の展示が行われています☆
毎年1月26日が「文化財防火デー」
現存する世界最古の木造建造物である奈良県の法隆寺が
昭和24年1月26日に火災が起きた事がきっかけで、
昭和25年に文化財保護法が制定され、
1月と2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期という事で
法隆寺の火災が起きた1月26日が「文化財防火デー」になりました!!
郷土博物館はもちろんのこと、市内では深大寺でもこの季節に訓練を行っています!!
文化財は特に買いなおせないし、新しく作り直せば良いってものではないですからね!!
日頃の訓練は本当に大切です。
今回の展示は「知らせる」「作業道具」「装備品」に分かれています。
「知らせる」は
★火の用心 マッチ一本 火事のもと 「拍子木」です!!
今でも調布市内では子ども達も参加して「火の用心」の活動をされていますね。
★半鐘と木槌
災害の種類や状況によって鳴らし方を変えたり、合図を決めていたそうです。
「作業道具」
★提灯
これは復元したものなのですが
しっかり「神代林消防組」と入っていてわかりやすいですね。
★鳶口・手鳶(とびくち・てとび)
時代劇などで見たことがある方も多いかと思いますが
江戸時代など、火が出たら消すのでは無く
火が出た家の隣を壊して、燃え広がらないようにしていたんですね。
なので、最初から壊す事が前提の道具です!!
このパネルは以前大きな展示をやったときに作ったもので
手書きでとても味があって、更に解りやすいパネルなんですよ☆
「装備品」
★半纏
今みたいな防火服はないので工夫した着物を着ています。
刺し子のものを使っているのですが
普通の着物とは比べ物にならないぐらい重いそうなのですが
水を吸うと渇きにくく、火災の現場でぶつかっても怪我をしにくいんです。
★頭巾
頭も顔も守らなければいけないので
こちらも刺し子で作ったものです。
こちらにもパネルがあり、どのように装着していたのかが解りますよ!!
「文化財防火デーと消防道具」は2016年2月7日(日)まで!!
併せて、「ちょっと昔の暮らし」の展示も3月6日(日)まで行われています。
★アイロンコーナー
★お弁当コーナー
★あかりコーナー
懐かしいものや知らなかったものなど色々あると思いますが
世代を超えて楽しんでいただける内容ですよ(^-^)
郷土博物館内模様替えをされまして。
近藤勇像が入口正面でお出迎え☆
郷土博物館内のものはお写真を撮るのは許可が必要なのですが
この近藤勇像だけは写真OK!!
こんな風に一緒に写真が撮れちゃいますよ(☆w☆)
是非郷土博物館に足を運んでみてくださいね!!