午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:深澤国久)
- 2015.09.18
みなさんこんにちは 深澤国久です。
先週末風邪をひきました。皆さんは体調いかがですか?
昼晩の温度差がありますので、充分にお気をつけくださいませ。
でも明日からのシルバーウイークの天気は良さそうなので
ゴールドウイークにしてくださいね。
さて今週は仙川に出没。
仙川のうつわさんにお伺いしました。
仙川駅から3分。
仙川商店街の1本奥の通りです。
平成18年にオープンされて9年です。
そんなうつわの中丸敦雄さんにお伺いしました。
前回はお母様にご出演いただきましたが、今回は息子さんがご出演いただきました。
お店の中には季節を感じさせる栗の小枝が花瓶に入っていました
がこの花瓶も販売しています。
「いつもの食事がごちそうに変わる器」というコンセプトのもと
既製品にはない作家の個性が反映された作品
漆器から陶器、磁器まで300種類が並んでいます。
300種類と言っても、グラスやカップ・フォークやお箸などなど
多岐に渡っています。
和食器は和食に種類が多いので、それに合わせて
和食器の種類も多くなっています。
日本にはいくつかの有名な焼き物はありますが
最近は伝統の手法で制作される方と、違う手法で制作される方といるそうです。
もちろん作家も数多くいらっしゃるのですが、
造る場所があっても、売る場所が無い方や
また実際に手に取って見る機会が少ない
といったこともお店を始めた理由ということです。
そんな中シルバーウイーク期間中行っているのが
作家馬川裕輔さんの作品を販売しています。
もともと造形やオブジェをされていた方が
器を製作するようになりました。
ろくろを使用せず手びねりという方法で、作り上げています。
形や色合いがとても個性的です。
個人的ですが、見た目もごっついといった印象でした。
それがまた良さを引き出しているように思いました。
そんな馬川さんの器で、麦茶をいただきました
どうですか。何かもったいないと感情が芽生えました。
でもいつもより深い味がしました。
でも器は重要で、それよって雰囲気や味が変化するといいます。
特にお酒を飲むときなんかは、種類よってグラスを変えるといいですよね。
こちらにはお酒を飲むときのグラスや鍋などが置かれています。
そしてもちろん手作りで作られるので、同じものが2点ない。
1点ものなので同じ作家さんのグラスを購入しても、少し違うそうです。
一点物なので、使っていくうちに愛着がわいてきますよね。
普段の食器棚に1点でも作家さんの器を置いておくだけで
その食器棚も雰囲気が変わるそうですよ。
そんなうつわの中丸さんは仙川に住んでいる若い方にもアプローチしたく
またみなさんにテーブルコーディネートを楽しんでいただきたいといことです。
その一つが器だと考えています。
季節変わるごとにインテリアを変える方もいらっしゃると思います
それと同じように季節に合わせて器を楽しむなんていうのもおしゃれですよね。
中継後もお二人が色々お話くださいました。
ありがとうございました。
また放送をお聞きの方、ブログをご覧のみなさんありがとうございました。
【うつわ】
住所仙川町1-12-10 近藤ビル1F
営業時間 10:30~18:30(日曜・第三月曜定休)
電話03-5384-2252
HP http://sengawa-utsuwa.com(今後の個展の予定やウエブショップも開設しています)