街角レポート 前田古都
- 2015.06.09
そろそろ梅雨入りでしょうか、暑かったり肌寒かったり不思議なお天気が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
前田古都がお伝えします。
今週は郷土の森博物館よりお届けしました。
実はこちらでは先月5月30日よりあじさいまつりが開催されています。
館内には色とりどりのあじさい、あじさい、あじさい!!!
こちらには約100万株、種類にしておよそ30種類ものあじさいが皆さんをお迎えしてくれます。
※敷地面積は14h、東京ドーム3つ分なのだそうですよ!
このあじさいまつりの特徴は他の植物園とは空気感が異なる点です。
郷土の森博物館に遊びに来た人はよく知っているはず沢山の歴史的建造物が移築され展示されているんですね。
古めかしい日本情緒ある建物にあじさいはぴったり!
まだ3割ほどの色づき方なのだそうですがこれからどんどんと開花していくそうで見る目にも美しいです。
今日もカメラを構える方がたくさんでした。
さて、あじさいを求めて館内を歩いていたところこんなものを発見しました。
とうくばこ?
こちらではあじさいに関する俳句を募集する投句箱がせっちされているとのこと。
あじさいまつりが始まってまだ1週間ほどですがすでに何句もの投稿があるのだとか。
こちら入選すると博物館より発行されるフライヤーに俳句が掲載されるとのことです!
その他、会期中は園内茶室 梅欅庵にて呈茶が振舞われています。
350円で期間限定のあじさい餅もいただけます。
私もひっそりと楽しんできました!
風流ですね♪
そして、ただいま企画展では府中のゴシュウギという府中の昔からの結婚式を紹介する展示が行われています。
今や結婚式はウェディングドレスに白無垢、式場での結婚式のイメージが強いのですが実は昔はおうちで地域の一大イベントのように行われたとのことです。
こうしておうちの和室でお客様、新郎新婦で御膳を囲んだのですね。
お着物も白無垢ではなかったのですね!角隠しの繊細な刺繍もご注目!
その様子を伝えるゴシュウギのお写真が飾られているのですがそこから伝わるのは今も昔も結婚式というハレの日の皆さんの幸せそうな表情は変わらないなと言うことでした。こちらは6月28日までの会期となっています。