2003/5/13 OA 「まるごとFC東京」放送内容ご案内
- 2003.05.22
今回は、選手の横顔をお伝えする「東京プレーヤーズ・プロファイル」
からお届けします。選手は茂庭照幸選手です。
藤田:まずは、先日U-22の代表で味の素スタジアムで得点を決められ
ましたよね。あの時の気持ちをもう一度再現してもらえたらと
思うんですけど。
茂庭:得点については、狙っていたので皆さんが応援して下さった分
試合もやり易かったですし、ああいう形で点がとれたのは、
いいアピールになったと思いますね。
藤田:TVアップになって映ったときの、茂庭選手の笑顔がいままで
見たことないぐらいの笑顔だなと思ったんですけど。
茂庭:笑うところっていったら、試合終わって勝った時ぐらいですからね。
そういう意味では貴重じゃないですかね。(笑い)
藤田:あの試合は、第一戦でもっと得点できるんじゃないか、みたいに
周りに見られていて、あの試合もなかなか点が獲れない中での
先制ゴールがようやく入ったというところで、チーム全体の雰囲気
も変わったんじゃないかと思うんですけど。
茂庭:そうですね。あれでだいぶ肩の荷が降りたというか、まずは
第一戦前半0:0っていうことで、変な意味でプレッシャーあった
ろうし、俺にとっては一試合目だったんで、フレッシュな気分で
臨めましたけど。そういう意味で、2戦目から出た選手がああいう
形で点をとるというのは、すごいいいことだと思います。
藤田:我々が期待したいのは、Jリーグでもあんなゴールを見てみたい
なって思うんですけども。今の東京だとセットプレーはジャーン
選手が上がっていることが多いですよね。
茂庭:そうですね。ミャンマー戦に関しては、相手のマークもだいぶ
ゆるかったと。Jリーグだともっとタイトなマークが来るので
なかなか、点は獲れないですけどね。機会があれば。
藤田:セットプレーで誰が上がるのかって、交代性とかで決まって
たりするんですか?
茂庭:一応、僕もジャーンも上がるんですけどやっぱりキッカーは
アマラオ、ジャーンを見ますよね。どうしても。
この前の代表戦に関して言えば、キッカーに俺からアプローチ
して行って「俺に合わせてくれ」っていう風に言っておいたので
ああいう点が生まれたと思いますけど。
藤田:そういう狙いも、ぜったい点は欲しいと思って入った点という
こともあって、余計うれしかったですよね。
茂庭:そうですね、パフォーマンスとか色々考えていたんすけどね。
第一戦で大久保嘉人が決めたときに、コーナーにカメラがある
のがわかったんですよ、TV見ていて。他の色々なニュース
とかで、そのカメラで撮ったシーンが色々とあったので、
それに向かって走って行ったんですけど。
そしたら根本が、カメラと俺の間に入って来ちゃったもんで
抱きつくしかなかったと。
それでも、切り替えていかなきゃと思って、とりあえず
プレミアリーグみたく、逃げて逃げてみんなに追いつかれて
つぶされるってイメージあったんですけれども、みんな疲れ
ちゃって追って来なくなっちゃって、俺なんだよ!
みたいな(笑い)一人ではじけちゃって、そんなうれしく
ねーのかな?みんなと思って。
藤田:じゃ是非、次はJリーグで思うようなパフォーマンスを!
茂庭:そうですね、はい。
藤田:茂庭選手、サッカーをはじめた当初はFWやってらしたって
いう。じゃそのころもヘディングシュートは決めていた
んですか?
茂庭:まあ、決めてましたね。
藤田:これからも期待できますね。U-22の代表の次の試合がキリン
チャレンジカップのニュージーランド代表戦。
こちらにも選ばれましたけど。
茂庭:こういうメンバーに選ばれ続けることが、大事だと思うんで
非常にうれしいです。
藤田:ニュージーランドって対戦したことあるんでしょうか?
茂庭:え、無いですね。
藤田:これが5月21日に神戸で
茂庭:はい、そうですね。是非出られるように頑張りたいですけど。
藤田:この間のアピールがありますからね。
茂庭:どうですかね、DFはそれだけじゃないんで。
藤田:頑張ってもらいたいと思います。
藤田:サッカー選手って意外とサッカー以外のスポーツって
なさらないですか?
茂庭:僕は高校では、陸上もバスケットも、野球以外はやりましたね。
野球はちょっと苦手でしたけど。バトミントン、テニスも
やりましたね。
藤田:今でも、ときどきやるスポーツってありますか?
茂庭:地元帰ったらバスケットとか、卓球とか。
藤田:サッカー以外のスポーツは、気分転換になるというか、スカッと
する感じ?
茂庭:一時期本気でやろうとしたのは、ありましたけどね。
バスケットっていったら、国体の選手なんかよりも上手い、
上手かった!真剣にやって勝ったりしたんで。バスケはセンスが
良かったですね。バスケットはテクニシャンなんですけどもね
(笑い)
藤田:おしゃれのこだわりとか、あるんですか。
茂庭:今もうパーマかけちゃったのでないですけど、昔帽子にすごい
凝っていて、まあ、ハンチング帽とかキャップとか色々と
集めてて。したら、この間ファンの方が帽子下さって。
それかぶってますけど。
藤田:帽子何個ぐらい持ってるんですか?
茂庭:20はないですけど、3個ぐらいですかね。ふっふっふ(笑い)
藤田:結構おしゃれ!今日もネックレス錠前と鍵がくっついているやつ
してらっしゃいますけど。
茂庭:今年、なんか流行るらしいいんで、女の子の中ではすでに流行って
るらしいんで。若い子達が流行るのはだいたいね。これから
男の子たちもつけ始めるって聞いたんで。
藤田:そういうアクセサリーとかは、どこに買いに行くんですか?
茂庭:吉祥寺に行きましたね。これ買いに行ったらパルコの下で
エムボマ選手がサイン会してたんですよ。
その前ちらちら、歩いていて僕もなんか声かけられないかな
って思って、なーんかいやらしーく気付かないように歩いてたら
声かけられましたけどね。
それで納得しれ他のところ行きましたけど(笑い)
絶対気付かれるまで居てやるっ!とか思って。
藤田:張り合ってきました?
じゃ今度は調布のパルコでもサイン会やトークショーに来て
下さいよ。
茂庭:やりたいですね。サイン会。
藤田:それでは最後にリスナーの方に一言お願いします。
茂庭:今年はすごい試合に出場する機会が増えて、皆さんにプレーを
見てもらう機会も増えたんですけど、まだまだ、自分で納得
いくプレーが出来ていないので、これからもっと練習で色々な
プレーを勉強して、グランドでいいパフォーマンスが出せるように
頑張りますので、皆さんもスタジアムに足を運んでいただいて
僕のプレーを、そしてFC東京のタイトルをひとつでも獲れる
ように、皆さんと一緒に頑張りましょう。応援よろしく
お願いします。
藤田:ありがとうございました。
次回は東京サポーターの熱きディスカッション
「東京サポーター闘クバトル」をお届けします。
お楽しみに!!
これから