スュザンヌ・ヴァラドン生誕150年『ユトリロとヴァラドン―母と子の物語』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2015.04.01
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=3/31(火)のOAで紹介したのは…
『ユトリロとヴァラドン―母と子の物語』…です ☆★☆
どこか物悲しいパリ・モンマルトルの風景を描いた「白の時代」の作品等が、日本でも
絶大な人気を誇る画家=モーリス・ユトリロ。
異邦人の集うエコール・ド・パリの画家には珍しいフランス人で、画家でもあった母(または
実の父と噂される巨匠)から受け継いだDNAも去ることながら、奔放な母による育児放棄や
子供の頃からのアルコール依存等といった不幸のオンパレードが、天才画家としての才能を
開花させたのだとすると何とも複雑…。
一方の母=シュザンヌ(恋人=ロートレックがつけたニックネーム)・ヴァラドンも、能力や
努力よりも、生まれた身分や性別による差別や選別が、今より遥かに遥か~に厳しかった
時代に、正に体当たりで風穴を開け、自分を貫いた”闘う女”。
もし彼女が生まれたのが現代だったら、その評価は別のものだったかもしれませんね。。。
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パリの風景を詩情豊かに描いた画家モーリス・ユトリロと、ユトリロの母で画家の
スュザンヌ・ヴァラドン。
シャヴァンヌやルノワール、ロートレックといった著名画家のモデルを務め、また多くの
浮名を流しながら、女流画家にとって当時のタブーであった裸婦像も描く等、奔放に生きた
ヴァラドンと、その私生児として生まれ、絵画と恋愛に忙しい母に代わり祖母に育てられ、
また孤独から若くして酒に溺れ、一方で画家として天賦の才能を発揮したユトリロ。
本展は油彩画を中心に、日本初公開や個人所蔵を含むユトリロの作品約40点とヴァラドンの
作品約40点を展示。
日本でも絶大な人気を誇るユトリロの作品を、そのルーツである母ヴァラドンとの関係を
交えて紹介します。
『ユトリロとヴァラドン―母と子の物語』は
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館にて、
4/18(土)~6/28(日)開催です。
そして今週は…
『ユトリロとヴァラドン―母と子の物語』の招待券(一般1,200円)を、
抽選で5組10名様にプレゼント!!
※こちらで常設展示=ゴッホ《ひまわり》等もご覧になれます。
※但し、ゴーギャン《アリスカンの並木道、アルル》は6月上旬まで他展へ貸出中です。
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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スュザンヌ・ヴァラドン生誕150年『ユトリロとヴァラドン―母と子の物語』
開催期間 = 4/18(土)~6/28(日) ※月曜休館、但し5/4は開館
会 場 = 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 ※新宿駅西口 徒歩5分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《ヴァラドン》と明記の上、
必ず番組へのメッセージ(リクエストや感想、ひとことコメントetc)を添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係に
お申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 4月7日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細については…
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600
または下記、美術館公式HPをご参照下さい(下段=同展紹介箇所)。