ピカソが畏れた。ダリが憧れた。『ジョルジョ・デ・キリコ―変遷と回帰―』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2014.10.15
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
(日付変わって)昨日ご紹介したのは…
『ジョルジョ・デ・キリコ―変遷と回帰―』 …です☆★☆
ピカソがその才能と作品を、最も畏れた画家として知られるジョルジョ・デ・キリコ。
夢や深層心理etc現実ではない世界を、シュルレアリスト達に先駆けてキャンバスに描いた
鬼才ですが、繰り返し描かれる顔の無いマネキンのような人物、神殿の廃墟のような光景も、
欧米人にとっては既視感(デジャヴ)一杯で、不安を掻き立てられると同時に強く弾きつけ
られるとか。
皆さんは、繰り返し同じような奇妙な夢を観る事はありますか?
それはデ・キリコの描く世界と、どこか似ているのでしょうか??
因みに私はある時、どうやら時々同じ空想上の町の夢を観ている事に気付き、絵にしてみたところ、
結構な広域地図の作製に成功しました(ちょっと怖い?w)
新宿三丁目と緑ヶ丘(調布)とよみうりランド前、何故か天王寺(大阪…余り行った事も無いのに)が
混ざったような不思議な地図で、デ・キリコと違い、夢なのにどこか所帯染みている辺りが我ながら
自分らしいなぁ…と書けば書く程、皆さんが引きそうですな。。。(^0^;)
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シュルレアリストに賞賛されながら、突如スタイルを変え、その後再び自身の原点に戻った
20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ。
イタリア人の両親の元ギリシャで生まれ、青年期をミュンヘンで過ごし、パリで画家デビュー
した彼は、日常の裏に潜む神秘や謎を表現しようと試みた「形而上絵画」と称される独自の
作品で、後のシュルレアリストたちに多大な影響を与えます。
第一次大戦後は古典主義への関心から伝統的技法へと転換しますが、晩年は再び形而上的
主題に取り組みました。
作品の約8割が日本初公開作品となる本展。
日本初公開のパリ近代美術館に寄贈された未亡人イザベッラの旧蔵品「デ・キリコ・コレクション」を
中心に、イタリアをはじめ内外の美術館や個人蔵の、画家の各時代の代表作約100点を紹介します。
驚きと神秘に満ちたデ・キリコの作品世界の魅力に触れると共に、自身の芸術世界に新しい価値を
与え続けた70年の創作の足どりも是非追体験して下さい。
『ジョルジョ・デ・キリコ―変遷と回帰―』は
パナソニック汐留ミュージアムにて、10/25(土)~12/26(金)まで開催です。
そして今週は…
『ジョルジョ・デ・キリコ』展の招待券(当日一般1,000円)を、
抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『ジョルジョ・デ・キリコ―変遷と回帰―』
開催期間 = 10/25(土)~12/26(金) ※水曜休館(12/3,10,17,24は開館)
会 場 = パナソニック汐留ミュージアム ※大江戸線汐留駅 徒歩5分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《キリコ》と明記の上、
番組へのメッセージ(リクエストや感想、コメント等)を添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 10月21日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細については…
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600
または下記、ミュージアム公式HPをご参照下さい。( ↓ 本展紹介箇所)