「ゆうがた5」7/24(木)+α 藤田京子
- 2014.07.28
みなさま、いかがお過ごしですか?
いやもう、溶けてなくなるかと思った先週後半の暑さにもどうにか耐え、生存中の藤田です。
というわけで先週木曜日の「ゆうがた5」に情報を+αしてまいりましょう!
〔ハートビート〕では東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『イメージメーカー展』を取り上げました。
アート、映画など各方面で活躍中のクリエイター6人の作品から、イマジネーションを形にするとはいかなることか?
人にうったえかける作品を創るには、想像力と創造力の両方が必要なのだと感じさせる展覧会です。
ただ観る側が受け取るものも、人によってそれぞれかなり違うのではないかと思われる、たいへん自由度の高い内容になっています。
まずは、映画監督デビッド・リンチのリトグラフ作品群。
白と黒で描きだされた静謐な画面に、映像とは違う感性が満ちています。
ロバート・ウィルソンのビデオインスタレーションは、最も「人の目に映るイメージ」を意識した作品で、その発想には思わずニヤリ。
広告イメージなど人目にさらされる作品を作り続けるジャン=ポール・グードはアイディアと色彩感覚が傑出しています。
パリのメトロの駅と広告を使ったインスタレーション、「ギャラリー・ラファイエット パリ地下鉄内のポスター」は
ずっと見ていても見飽きない不思議な映像作品。
人体と理想的なフォルムの関係。
一瞬で目に焼きつくイメージの重要性と、それを裏切る変容。
日常生活では深く考えることのないことを一考したりして。
そして、作った人の名前を知らなくてもLADY GAGAが履いていたあの不思議な靴、といえばおわかりになるでしょう。
「ヒールレスシューズ」
1985年生まれの気鋭のクリエイター 舘鼻則孝による、彫刻?オブジェ?
わたしは「実用性がない実用品」と名付けてみました!(笑)
この「ヒールレスシューズ」を実際に履いてみることができるコーナーがあったのでこれは履かない手はないぞ!
とチャレンジです。
甲が覆われたショートブーツ型なので、思ったよりは安定しています。
うーーん、GAGA様気分! ただし、踊るのは無理だろうな~。
ほかにも花魁のぽっくりをアレンジした「フローティングワールド」日本髪に使うかんざしに想を得た「ヘアピン」など、
和の伝統と現代素材をマッチングさせた最新作も出品されています。必見!
『イメージメーカー展』は21_21 DESIGN SIGHTで 10月5日(日)まで開催中です。
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同じく〔ハートビート〕で、東京ミッドタウンの夏のイベントのお話をいたしました。
まずは芝生広場に出現したGODZILLA ゴジラ!!!
夜にはライトアップや光線・ミスト・音による特別演出が行われるとのこと。
さらにガレリアの中で東北三大祭りに行った気分が味わえます。
青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、仙台七夕まつり どれも美しい装飾が施されていて
日本のお祭りには、それぞれ特色があっていいですね。
いずれも8月31日(日)まで。
おとなの皆さまの自由時間をすごす参考になれば幸いです。