午後のカフェテラス 街角レポート レポーター:前田古都
- 2014.05.27
今週も明るく元気にお伝え!ぱっつあんこと前田古都です。
今回はつつじヶ丘の駅を降りてすぐ商店街からひとつ道に入った先のマンションの一階に店を構える「わたなべ駄菓子店」にお邪魔しました!
お店の中には昔懐かしいプラスチックのケースに入った駄菓子たちが所狭しと並んでいます。
幼い頃に必ず一度は口にしたことのある駄菓子たちがズラリ。
脇につるされたアイドルブロマイドはゴマキこと後藤真希さんらがメンバーであった頃のモーニング娘。さんや少女革命ウテナなどのラインナップ。まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。
そんなどこかノスタルジックであたたかいこのお店のご店主であるわたなべ れいさんは今年で88歳になられるお母様です。
今回の中継までに何度かプライベートでお邪魔させていただいているのですがその度に小学校低学年くらいから中学生ほどのお子様に囲まれ楽しそうにお話をされ、しゃんしゃんと歩き回っていらっしゃいました。
子どもが大好きで死ぬまでお店を開き続けますと元気にコメントを下さったご店主の健康の秘訣は子どもたちと触れ合うこととなんとお酒だそうです!
一日の終わりにコップ一杯のお酒をいただいて明日一日の元気にすること、何よりこんな風にお店を開くなど動き、やるべきことがあるから元気なんだと語ってくださいました。
中継中も終始穏やかにこにことお話になり、「好きな駄菓子があればつまみなさい」とお声をかけてくださるご店主。
アットホームな場所だからこそいつまでも愛され続けるのだと思いました。
中継中につまみ食いさせていただいたフェニックスガム。
本物のいちごとは似ても似つかない味ですが何故かいちご味と言えばこれだと思います。
人工的ないちご味が口いっぱいに広がってどこかとても懐かしい気持ちになりました。
前田古都