午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:深澤国久)
- 2025.01.31
皆さんこんにちは。調布のお店の宣伝マン 深澤国久です。
明日は2月1日プロ野球のキャンプインです。
プロ野球界では2月1日がお正月とも言われているとか言わないとか・・・
昨年はドラマチックな展開になりましたので今年はどうなります事やら。
先日にはセンバツ高校野球の出場校も発表になりました
東京からは2校が選出されました。
選抜は東京からは1校選出が多いのですが今回は
明治神宮大会を横浜高校が優勝して関東+東京の枠が1つ増えたことも影響しています。
まぁ何はともあれ球春が近づいてきていますね
野球ファンからするとワクワクする季節がやってきます。
ところで今日は生命保険の日だそうです
日本生命セパ交流戦ということで。
さて本日は布田に出没です
今日は1月31日そうです間もなく節分ですよね。
ということで豆といえばここ
玉川屋煎豆店さんにお邪魔しました
小林さんにお話を伺いました。
皆さん今年は2月2日が節分です
2月2日が節分なのは2021年以来4年ぶりです。
その前だと124年前でした。
日曜日が節分という事で天気が心配されますが・・・
ところで皆さんはどうやって豆を煎るのかご存じですか。
ちょうどレポートの時間に豆を煎っていまして
お店の中に香ばしい香りが満たしていました
そうそう豆の煎り方ですが
2枚目から3枚目を見ていただくとお分かりいただけると思いますが
銀色の箱の様な場所に豆を入れてそこが回転をしながら豆を煎っています
1回に一斗缶で8~9㎏で1時間かけて煎り終えます
それを朝10時から16時までこの時期は11月からはじめてお正月も回し続けて
節分まで作業をしています。
80度近くになるので、冬でも半袖のTシャツ姿で作業に当たります。
またやけどされる事も多く気が付いたら焼き印が付いている事もあるそうです
そして煎られた豆はお店に並びます。
ところがこの豆を煎る機械(西田式)も年季が入っているためメンテンナンスが出来る方がいないということで
何とか故障しないようにと願うばかりです。
お店にも鬼の面があり節分の雰囲気を醸し出しています。
新物は昨年の9月あたりに北海道で収穫されまして
運ばれます今年の出来は例年通りの良い味がでています。
落花生も玉川屋さんの指定されている豆農家さんから送られてきています
例年通りに良い物が来ています。
殻付きの落花生
殻をむいている落花生です(通常日に当たらないように黒い掛物をしています)。
玉川屋さんといえば店頭にも落花生の展示があります。
振袖大豆や落花生には影響があまりなかったのですが
煮物用の豆は昨年の暑さが影響しておりまして
豆の収穫量が減ってしまっているのだそう
煮物用の豆の陳列棚はややさみしい感じがしますね。
さて玉川屋さんは布田天神さんと深大寺さんに節分用の豆を卸していますが
布田天神さんにも深大寺さんにも節分用の豆は納品済みということです
後は当日の天候ですが・・・
ナントか少しでも良い方に。止み間があればと願うばかりです。
最近では豆撒きも核家族化やご近所さんの迷惑にならないようにと
自粛傾向のようで。
こんな時だからこそパアっと撒いてみたい気もしますが。
私の幼少時代は都市部ではなかったという事もあり
豆まきを豪快にしてましたし、学校の近くに神社があったので
豆まきに受けてで参加したこともありましたね。
今年は2月2日が節分。
立春と同じ日が節分です。
皆さんもお年の数だけ豆をたべて、無病息災を祈りましょう。
ありがとうございました。
名前 | 玉川屋煎豆店 |
住所 | 布田2-33-3(旧甲州街道沿い) |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 日曜日(節分の2月2日は営業) |
電話番号 | 042-482-3839 |