✂🧵生誕120年『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
- 2024.12.11
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=12/10(火)のOAで、先ずご紹介したのは…
生誕120年『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』 …です ☆★☆
《切った玉ねぎ》1965年、豊田市美術館
《さしみを取ったあとのかれい》1970年、豊田市美術館
《ガラス瓶の中のつる草》1986年、個人蔵
《ざるにのせた柿》制作年不詳、個人蔵
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1905年、東京の田端に生まれ、終戦後、好きな仕事である縫物を活かしたアプリケ
制作を始めた宮脇綾子。
47歳で初個展を開催し、1991年86歳の時にワシントン女性芸術美術館で開催された
個展も好評を博した宮脇は、身近なモノを対象に、布と紙で美しく親しみやすい作品を
生み出しました。
アプリケ、コラージュ、手芸などに分類されてきた彼女の作品は、しかしいずれの枠にも
収まり切らない豊かな世界を作り上げています。
モティーフにしたのは野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたもの。
それらを徹底的に観察し、時に割って断面をさらし、分解して構造を確かめる。
たゆまぬ研究の果てに生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、高いデザイン
性と繊細な色彩感覚に支えられ、命の輝きを見事に表現しています。
本展では宮脇綾子を一人の優れた造形作家として捉え、約150点の作品と資料を造形的な
特徴に基づいて、観察と写実、断面と展開、多様性、素材を生かす、模様を生かす、模様で
遊ぶ、線の効用、デザインへの志向といった8章に分類・構成しています。
著書『私の創作アップリケ 藍に魅せられて』の一節「綾子の“あ”という意味と、自然を見て
「あっ」っと新鮮に驚いたときの感動をひそかに縫い込んでいるつもりなのだ」との思いが
込もった作品たちを、美術史の言葉を使って分析することで、宮脇綾子の芸術に新たな光を
当てる試みです。
生誕120年『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』は、
東京ステーションギャラリーにて、2025/1/25(土)~3/16(日)迄開催します。
そして今週は、
『宮脇綾子の芸術』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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生誕120年『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』
開催期間 = 2025/1/25(土)~3/16(日)
※月曜休館、但し1/13(月/祝)&2/24(月/振)開館、1/14(火)休館。
会 場 = 東京ステーションギャラリー
※JR東京駅 丸の内北口 改札前。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《アプリケ》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 2025/1/21(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485
HP