【ゆうがた５】火曜日のアートの殿堂＝『Go Goミュージアム』。

 

今週は、18時35分頃からもアート・イベントをご案内。

昨日＝10/8(火)の番組後半『GoGoミュージアム Annex』コーナーで紹介したのは…

 

特別展『オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム－』   …です　☆★☆

 

 

尾竹越堂《漁樵問答》1916年 個人蔵【後期展示】

 

尾竹竹坡《月の潤い・太陽の熱・星の冷え》３幅　1920年　宮城県美術館【前期展示】

 

尾竹国観《油断》1909年　東京国立近代美術館【前期展示】

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

新潟県に生まれた尾竹越堂、竹坡、国観の三兄弟は、明治から昭和にかけて

文部省美術展覧会をはじめとする様々な展覧会で成功を収め、正に「展覧会

芸術」の申し子として活躍しました。

 

しかしながら竹坡を筆頭に実験的ともいえるラディカルな表現を好み、また時に

エキセントリックな生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶に晒され、美術史の

語りから零れ落ちていきました。

 

展覧会制度の光と影の中で、新しい日本画の可能性を示した彼らの革新的かつ

魅力に溢れる作品は、きっと今の私たちの目にも新鮮に映るはずです。

 

尾竹三兄弟を東京で初めて紹介する本展には、知られざる彼らの規格外の日本画、

代表作や重要作が一堂に会します。

 

明治43年に国画玉成会に出品するも、会長の岡倉天心と衝突したためすぐさま撤去

された幻の作品《絵踏》も本展で初公開します。

 

今回の調査で新たに確認された作品や、東京初公開の作品など多数の初公開作品

や新出資料から、知られざる尾竹三兄弟の人と作品に迫ります。

 

岡倉天心を中心とする従来の美術史では語られない、尾竹三兄弟のエキセントリック

な活動と画業を検証し、展覧会制度のなかで躍動した三兄弟の作品を通して、「展覧

会芸術」の到達点の一つをご覧いただきます。

 

 

特別展『オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム－』は、

泉屋博古館東京にて、10/19(土)～12/15(日)まで開催します。

 

 

そして今週は、

特別展『オタケ・インパクト』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!

 

希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。

★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

特別展『オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム－』

 

開催期間　：　10/19(土)～12/15(日)

※月曜休館、但し11/4開館、翌11/5休館。

※会期中一部展示替えあり。

 

会　　場　：　泉屋博古館東京

※東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車、北改札正面

泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分、他。

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

応募方法

 

郵便番号・住所・氏名(※忘れずに！)・電話番号、キーワード《オタケ》と明記の上

リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、

（件名）『ゆうがた５　GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。

 

eメール　　mail@chofu-fm.com

FAX 　　　 042-443-8068

ハガキ　　 〒182-0026

調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階

調布エフエム放送　ゆうがた５

 

 

リクエストフォームからのご応募もOKです▽

リクエストフォーム

 

応募〆切　　　10/15(火)必着

　　　　　　　

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

尚、当展について詳細は…

 

ハローダイヤル　TEL. 050-5541-8600 

 

HP

泉屋博古館東京 ＜六本木＞ | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO

特別展 オタケ・インパクト<br>越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム | 展覧会 | 泉屋博古館東京 ＜六本木＞ (sen-oku.or.jp)