今週も穏やかな気候の中でお届けした本日の街角レポートは、
毎年3月11日に調布駅前で開催される「東日本大震災 慰霊祭～あの日を忘れない。～」会場からのレポートです！

本日の放送はコチラから

３月１１日、東日本大震災から13年が経ちました。
調布市内では、毎年震災の日に駅前で慰霊祭を開催されている市民の有志の皆さんがいらっしゃいます。

毎年規模を変えて形を変えて、集まり寄り添っていらっしゃいます。

まず初めにお話を伺ったのは、実行委員会の北村真さん(写真右)です。
北村さんは2019年度は実行委員長もされていたそうです。

北村さんを始め実行委員の皆さんは、当日の午後に集まり準備を行い、
慰霊祭を開催されています。

震災があった翌2012年から毎年行われているそうです。

後半にお話を伺ったのは養老毅暁さんです。
養老さんは2020，21年度に実行委員長を務められていました。

震災時は高校生だったそうで、ご実家の方で震災を迎えたそうです。
上京後から、プロジェクトに参加された経緯や長年にわたる思いについてお話を伺っています。

2011年の震災後、日本青年会議所での事業とから始まり、調布での単独での慰霊祭を開始しています。

「復興の未来へ行こう！ワカモノプロジェクト」、「調布から！復興支援プロジェクト」、「調布市仏教会」、「咲かせよう！調布さくらプロ時ジェクト」や市内の大学、学校などと協力して行われています。

例年でしたら、市民の直筆メッセージ付きのキャンドルを献灯していましたが、今年は駅前再開発中のため、追悼行事と夕方までの募金の実施となるそうです。

レポート終了後、実行委員会の皆さんが集まられて、
慰霊祭の準備を始められていました。

時を経て、当時を知らない若い世代の方々が増える中で、
無理なく思いを持ちながら活動されています。

開催時間は、街頭募金が14時30分～17時です。

黙とう・追悼行事が１４時４６分～となります。