東京オアシス放送について ゲスト「須川展也」さん
- 2024.01.04
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に
クラシックサクソフォン奏者の須川展也さんにご出演いただきました。
令和6年1月11日放送
日本が誇るクラシックサクソフォン奏者。長きにわたり、坂本龍一、チックコリア、ファジル サイ、吉松隆など、名だたる作曲家への委嘱を継続。クラシックサクソフォンの領域への貢献は計り知れない。2002年NHK朝の連続テレビ小説「さくら」のオープニング演奏はご記憶の方も多いかと思います。デビュー40周年の今年、演奏活動を振り返ってお話を伺いました。
< 内容 >
・歴史の浅い楽器に古典派、ロマン派の曲がない
・委嘱作品の必要性
・演奏活動とは
・デビュー40周年を迎えて
・コンサートのお知らせ
なんて優しい笑顔で語りかけてくださるのでしょう……。
YAMAHA特注のレッドのサクソフォンで気さくにスタジオで吹いてくださった「アメージンググレイス」あまりの美音にみんな息をのんだ。
40年の間に東日本大震災もあり、被災地を回ったお話も伺うということになっていた。
奇しくもこの元旦に能登半島地震が起こり、どのようにリスナーに届けるべきか考えた。
その辺の葛藤もありましたが、須川さんの「被災者にとっても半年が過ぎると必ず音楽を欲する、その時に何をするべきか」を温かくお話しくださった。
さすがに世界のトップクラスのクラシックサクソフォニスト、音楽でどのように世の中に貢献するかを考えておられることを言葉のひとつひとから感じました。
スタジオ演奏もお話もお楽しみに。