昨日と打って変わって快晴の空の下からお届けした本日は、
11月23日に杮落としが行われたMNHシアターさんにお伺い致しました！

本日の放送はコチラから

山形県のお米を使った珈琲やお菓子を販売したり、
昆虫食を販売したり、B型作業所と提携するなどユニークなビジネスを
展開されている調布市の株式会社MNHさん。

4階建ての本社ビルの3階には以前取材させていただいたフェンシング教室もあり、様々な分野に理解を持って取り組まれれています。

お話を伺ったのは、取締役社長の小澤尚弘さんです。
小澤さんは2011年から同社の社長に就任されて以降、辣腕を振るわれているそうです。

ご自身も以前は音楽活動をされていたという事で、
都内のライブ事情や活動に対しても理解があり、
今回は自社のスペースの開放を判断されたそうです。

調布駅から徒歩7分、調布ヶ丘にある株式会社MNHの4階は、
コロナ禍の少し前から改装が進められていたそうです。

スペースをどうするかと考えられた中で、
調布市を始めとした京王線沿線になかなか演劇が出来るスペースや
音楽の発表をする場がないという事がありあらためて演劇を行える
場として貸し出すことにされたそうです。

11月23日に行われた演劇家・井上弘久さんによる独演「椿（つばき）の海の記」を公演するスペースを探していたという井上さんに出会われて、作品に感銘を受けたことで今回のお話を小澤さんが持ちかけられたそうです。

照明設備を取り入れ、映画などが見られるようにプロジェクターなどを設置して、映画などを観る事も想定して設営されたそうです。

今後は短編映画を作る若い方に上映会としての貸し出しも視野に入れられているそうです。

40人程度が入ると一杯になる広さですが、公共・民間でもホールや劇場ではなかなかこの規模のサイズの場が少ないことも踏まえ、とても使い勝手が良い広さになっています。

キッチンも併設してあるので、今後は飲食しながらの公演を行い使ってほしいと小澤さんは話されています。

料金などは設定しておらず、常駐するスタッフさんもいないため稼働についてはまだまだ未定との事ですが、「まずは相談してほしい」と小澤さんは話されており、文化・芸術、若い方へに向けての