第149回 調布エフエム放送番組審議会
- 2023.08.24
1 開催日時
令和5年8月2日(水)午前10時~午前11時
2 場所
調布市文化会館たづくり11階 1103学習室
3 出席者
出席委員5名
(山口委員長、大前委員、小野委員、平澤委員、山崎委員)
事務局3名
(小林、袴田、佐藤)
4 議題
公聴番組について
街角レポート:レポーターによる市内、近隣の取材中継
5 審議会での主な意見
【委員からの主な意見等】
・レポート先によってはバックが静かだとさみしくて気になるので、インタビューの場所によってはBGMなどを流した方がいいのではないか。一方でバックがにぎやかだと雰囲気が伝わり、情景をイメージできて良かった。
・取材先によってはどのようなところか状況をあまりイメージすることができなかった。一方で市民プールのレポートなどは雰囲気が伝わってきてよかった。子どもの声などが入るとにぎやかになり、イメージが出てきて良いと思った。
・取材先によっては1回聞いただけでは内容が頭に入ってこなかった。2回目にしっかり聞いてようやく内容が入った。色々な情報が盛り込まれており、情報量が多すぎて内容が理解しづらかった。
・市民プールの放送は周りの音も伝わり、楽しそうな感じが伝わった。レポートの場所によって表現の仕方が難しいということを感じた。
・情報量が多い。優先順位が付いておらず、伝える対象も多い状況である。レポーターがマイクをどこに向けているかが大切である。基本的にはインタビューの受け手とレポーターにマイクが向いている状況であると思うが、背景や情景がわかるような特徴のある音を捉えるために様々なところにマイクを向ける必要がある。取材先ごとに特徴のある音を伝えることで、得られる情報によって番組の質が変わる。現場で作る音を流すようにしてはどうか。
・レポートコーナーは地域の方との大事な接点になる。生放送のコーナーであるが1回放送して終わりだともったいないと感じる。何かもう一度聞けるような対応があると良い。
・お店の取材時には調布FMのPRにもつながるよう、お店のSNSなどで、調布FMからの取材を受けましたというようなことをお店がPRしてくれるような感じのものになると良い。まちの中でラジオを付けていなくても調布FMを目にする機会を増やしていくことが、安心・安全に係る情報発信や災害時の対応にもつながっていくと思う。
・調布エフエムは情報発信の仕方について高いレベルでノウハウをもっている。一方で情報発信について入り口にも立てない市民もいる。そのような中で、それぞれが高いレベルになれば社会のつながりは新しい局面を迎えることになると思う。エフエムは情報発信について市民のレベルを上げるような活動をすることも必要である。そうすることで、FMを聞いてもらう機会や信頼を得ることに繋がると思う。
6 当社の対応
意見を参考に、より良い番組編成・制作体制を構築する。
7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
(1)自社ホームページ(https://www.chofu-fm.com/)への掲載
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和5年8月24日
(2) 自社放送媒体による公表
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和5年8月30日
(3) 事務所への書面の備置き
公表の内容 上記議事録の通り