安らぎと自由の追求。絵画と工芸に見る「自娯遊戯」の世界。『楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
- 2023.08.09
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週も『ゆる散歩』をお休みして、18時35分頃からもアート・イベントをご案内b
昨日=8/8(火)の番組後半『GoGoミュージアム Annex』コーナーで紹介したのは…
『楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス』 …です ☆★☆
橋本雅邦《許由図》明治33年(1900)泉屋博古館東京
岸田劉生《塘芽帖》昭和3年(1928)頃 泉屋博古館東京
心穏やかな”マインドフルネス”に相応しく、本展も様々な関連講演やアートトーク、
ユニークなレクチャーや七弦琴コンサート「文人の心」etcも予定しています。
予約制や入館料以外の料金がかかるものもありますので、詳しくは末尾HPでご確認
下さいね~b
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忙しない俗世を離れ、清雅な地での隠遁生活を送りたいと願うのは、超高速の情報
が飛び交う現代社会に生きる私たちばかりではありません。
昔の人たちも政治や社会のしがらみから逃れ、清廉な生活に憧れたがために、自ら
娯しみ遊戯の精神を忘れず、自由を希求する「自娯遊戯」の世界を描いた絵画や
工芸品を求めました。
そのため東洋の山水画には、生き方の理想や文学的なテーマが隠されていることが
少なくありません。
そこには田舎暮らしのスローライフを求める「楽しい」隠遁から、厳しい現実を積極的
に切り抜ける「過激な」隠遁まで、実に多種多様な隠遁スタイルが見出せます。
本展は、理想の隠遁生活をイメージした山水画や風景画、また彼らが慕った中国の
隠者たちの姿を描いた絵画作品と共に、清閑な暮らしの中で愛玩されたであろう細緻
な文房具や工芸品なども併せて展示します。
古くは明時代の重要美術品の山水画から、田能村竹田が描いた理想世界、橋本雅邦
や富岡鉄斎、岸田劉生らが描く隠者や理想の隠遁生活まで…。
本展を通じて、中国の士大夫や日本の文人たちが抱いた安寧な心理状態=マインド
フルネスに触れることでほっと一息、慌ただしい日々をリセットして楽しむ一助となる
ことでしょう。
『楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス』は、
泉屋博古館東京にて、9/2(土)~10/15(日)まで開催します。
そして今週は、
『楽しい隠遁生活』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス』
開催期間 = 9/2(土)~10/15(日)
※月曜休館。但し9/18&10/9は開館、翌9/19&10/10休館。
会 場 = 泉屋博古館東京
※東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車、
北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーター経由で約3分、他。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、《マインドフルネス》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 8/29(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 050-5541-8600
HP
泉屋博古館東京 <六本木> | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
企画展 楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス | 展覧会 | 泉屋博古館東京 <六本木> (sen-oku.or.jp)