第148回 調布エフエム放送番組審議会
- 2023.06.19
1 開催日時
令和5年6月7日(水)午前10時~午前11時
2 場所
調布市文化会館たづくり10階 1001学習室
3 出席者
出席委員6名
(山口委員長、大前委員、富田委員、平澤委員、山崎委員、山本委員)
事務局2名
(袴田、佐藤)
4 議題
公聴番組について
開局25周年特別番組『やたら細かい調布聖地マップつくってみたSP』
「やたら細かい調布聖地マップ」の制作に関連したドキュメンタリー番組
5 審議会での主な意見
【委員からの主な意見等】
・楽しかった。番組の入りの感じがすごく良かった。今回はパーソナリティが1人であったが、パーソナリティを2人にして掛け合いの形式にするともっと面白さが出るのではないかと思う。
・番組内でロケ地数のランキングがあったが、自分が住んでいるところがいつ紹介されるか楽しみに聞いていた。
・調布市は野川・深大寺など自然豊かな場所がある一方で、スタジアム・飛行場など発展している場所もあり改めていいところだと感じることができた。
・放送の声を聞いて、話し手の顔が浮かんでくるのはコミュニティFMの一番いいところである。パーソナリティやレポーターにもっと街にでてもらって、名前や顔を地域の方々に覚えてもらって、色んな情報交換や情報提供ができるネットワークを構築できるといい。
・最近ではロケ地の情報はSNSなどで発信され、ロケ地で使われたお店や場所はたくさん集まっていることがある。その人たちにとって今回の番組や聖地マップの取組はすごく役立つと思う。
・ラジオなのに映像で扱ったものの特集をしていて、企画がとても面白かった。
・聞いたときに固く感じた。演出的にも冒頭の入りはリフレインではなく、言いきりでもっとインパクトを付けた方がいいのではないかと感じた。すごく楽しい企画なので、その楽しさが分かるような演出を冒頭でわかるようにした方がよかった。
・ロケ地探しについて裏話などを聞けて良かったが、一部の内容でロケ地の紹介になってしまっているところがあった。撮影秘話をもっと掘り下げてインタビューできればよかったと感じた。
・ロケ地マップの制作は、本来のコミュニティFMの業務ではない中で、ロケ地マップを紐づけて番組制作につなげたのは面白みがあった。
・今後も半年から1年間くらいかけて何かを追ってみるようなドキュメンタリー番組があってもいいのではないかと感じた。
・局は取材対象者と聞く側をつなぐ大きな役割を担っている。取材対象者の話は制作者側や局側に向いていることが多く、聞く側に向いている話はあまりない。放送を聞いた人が誰と繋がれるか、どのようなことが起きるかを想像して番組制作をすると面白いことが起こると思う。
・番組を制作するときにリスナーの対象者いわゆるペルソナを設定しターゲットを絞ることで、リスナーの獲得につながると思う。
6 当社の対応
意見を参考に、より良い番組編成・制作体制を構築する。
7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
(1)自社ホームページ(https://www.chofu-fm.com/)への掲載
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和5年6月19日
(2) 自社放送媒体による公表
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和5年6月28日
(3) 事務所への書面の備置き
公表の内容 上記議事録の通り