東京オアシス放送について ゲスト「宮本英司」さん
- 2023.06.08
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に宮本英司さんにご出演いただきました。
令和5年6月15日放送
2018年3月に朝日新聞の「声」に投稿された ”妻が願った最期の「七日間」”という詩が大きな反響をよびました。その投稿者であり、ご主人の宮本英司さんにお話を伺いました。
< 内容 >
・投稿した時の思い
・余命宣告から終末までの夫婦の日々
・夫婦の出会いからこれまでの軌跡をお互いの文章で語り合った
・死を受け入れるとは……
・今ご闘病の方へ、またサポートをしておられる方へ
・英司さんの現在の毎日の過ごし方
・クミコさんの歌
宮本さんにインタビューをしませんかというオファーを頂いた時、周りの人たちはとても驚き、あの方に会えるの?という反応だった。恥ずかしながらマスコミで取り上げられたことすら知らなかった私は、慌てて著書を読み、宮本さんに電話で取材をした。
まずこの「七日間」という詩を朗読家としてもちゃんと読みたかった、ご本人の前で読むということはどういうことか、それも考えた……
電話でもお優しく、収録でもお優しく、
「やはり一日でも妻には長生きしてもらいたいものです」を言葉を変えて何度も私たちに、リスナーにお話になった。「失ってからわかることですが、二人そろっているのが一番なのです」、という言葉が忘れられない。
「朗読良かったですよ」と目を細めて言っていただき、本当にほっとしました……
宮本さんが語る「人生をともにする人の命のお話」、どうぞお聴きください。