東京オアシス放送について ゲスト「梶川朋」さん
- 2022.11.04
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に野川のえんがわ「こまち」で、誰でもあつまれる居場所を開いている梶川 朋さんに電話でご出演いただきました。
令和4年11月10日放送
2歳から9歳までアメリカで育ち、日本に来て不登校になった経験から、ちょっと羽を休めたい人の「居場所」を作られました。そのお話を中心にお伺いしました。
< 内容>
・9歳で日本に帰国した時「来た」という感覚、不登校で苦しんだ日々。
・富山型デイサービス
・社会教育への目覚め、師との出会い
・野川のえんがわ「こまち」とは
・運営資金
・みなさんへメッセージ
電話でのご出演でしたが、そのお声から、誠実でお優しく、羽を休めたいと呟く弱った人々へ、途方もなく優しく接していらっしゃるに違いない……と感じました。
9歳でのアメリカから日本への帰国は、その微妙な「9歳の壁」と言われる多感な時期にぶつかり、日本の学校生活になじめず、不登校になりドロップアウトの感覚に苦しまれたとのこと。
よほどその日々が暗く長いトンネルでいらっしゃったのでしょう。
ご自身は「人見知りだけど人が大好き」と。
そのご自身の本来の気質は、辛いつまずきをこのような「こまち」に形を変え、多くの方を励ましています。
遠くにありがたい施設が必要なのではない、地域にこそ、敷居が低く立ち寄れる 「えんがわ」が必要なのですね。
是非お聴きください。