ライフスタイルがどう変わるか?デザインに何ができるか?『宮城壮太郎展 ―― 使えるもの、美しいもの』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2022.08.17
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週は『ゆる散歩』をお休みして、18時35分頃からもアート・イベントをご案内b
昨日=8/16(火)の番組後半『GoGoミュージアム Annex』コーナーで紹介したのは…
『宮城壮太郎展 ―― 使えるもの、美しいもの』 …です ☆★☆
2011年に60歳の若さで亡くなったデザイナー、宮城壮太郎。
常日頃、無意識に使っている日用品、文房具、家庭用電気製品から
ホテルのサイン計画に至る宮城の幅広い仕事を検証し、現代生活の中での
デザインの可能性を探る本展。
プロダクトデザインというものの面白さと奥深さ。
私たちが知らず知らずのうちに実は使っていた、彼が手掛けた製品との出会いに驚き、
またその信念や目指したものに思いを馳せる…
会場を後にする頃には、見慣れた筈の身の回りのものや風景が、今までとは違ったも
のに見えてくるかもしれませんね🖇
***********************************
いつも使っている文房具や調理器具。誰がデザインしたのかは、あまり気にしないもの
ですが、その使い勝手や身の回りに置いた時の心地よさはとても重要な要素であり、
それはデザインによって生み出されているのです。
宮城壮太郎はそのような日常のものと空間を、数多くデザインしてきました。
千葉大学工学部でプロダクトデザインを学んだ後、従来にない考え方の商業施設や
製品を世に問うて注目を浴びていた浜野商品研究所に入った宮城は、プロダクト製品、
インテリアやサインの仕事を手掛け、1988年の独立以降は、デザイナー兼デザイン
コンサルタントとして企業の活動に視覚的な統一感を作り出すコーポレート・アイデン
ティティを策定するなど、活動領域を更に広げていきました。
2011年に60歳の若さで病に倒れた宮城はその活動を閉じてしまいますが、振り返って
みると、デザインによって、生活というものにゆっくりとした秩序をもたらしていた
のだと気付かされます。
アスクルオリジナルティッシュのパッケージやコピー用紙の包み紙、プラスのファイルや
ホッチキスなど、亡くなって10年を過ぎた今も製造・販売されている製品もあり、知らず
知らずのうちに彼がデザインした日用品や事務用品を使っている方も、多いのかもしれ
ません。
声高にではなく、しかし確固たる信念をもって「デザインに何ができるか」を問い続けた、
宮城壮太郎の仕事を紹介する本展に、どうぞご期待下さい。
『宮城壮太郎展 ―― 使えるもの、美しいもの』は、
世田谷美術館にて、9/17(土)~11/13(日)まで開催します。
そして今週は、
『宮城壮太朗展』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
*******************************
『宮城壮太郎展 ―― 使えるもの、美しいもの』
開催期間 = 9/17(土)~11/13(日)
※月曜休館、但し9/19(月)&10/10(月)開館、翌9/20(火)&10/10(火)休館。
会 場 = 世田谷美術館
※東急田園都市線 用賀駅 徒歩17分or「美術館」行バス下車3分、他。
※小田急線 成城学園前駅&千歳船橋駅、東横線 田園調布駅etcからもバス便有り。
※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、来館時のマスク着用等にご協力下さい。
*********************************
応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、《美しいもの》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 9/13(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
*******************************
尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL.050-5541-8600
公式HP