東京オアシス放送について ゲスト「紫とも」さん
- 2021.10.22
毎週木曜日21:30から放送しいています「東京オアシス」に
元宝塚歌劇団トップ娘役の紫ともさんにご出演していただきました。
令和3年10月28日放送
1984年宝塚音楽学校を首席で卒業。
70期生として劇団に入団。雪組トップ娘役となり、杜けあき、一路真輝の相手役として、芝居、踊り、歌三拍子揃った娘役として活躍、1994年に退団。
現在は舞台、映像出演とともにスタジオの主宰者として後進の指導にあたっている。
< 内容 >
・厳しい宝塚音楽学校の生活も憧れだったので微塵も辛さを感じなかった。
・成熟したトップスターの杜けあきさんの相手役に抜擢されたときに感じたこと。
・次に若いトップスターの一路真輝さんの相手役になって感じたこと
・芸能界で「水戸黄門」のゲストに出た時に感じた宝塚の演技
・宝塚を目指す人へ
インタビューアーの私は神戸っ子、子供のころから宝塚を観劇し、同世代であるこの方の舞台も拝見している。
宝塚歌劇団は男役トップスターがヒエラルキーのてっぺんに立ち、そのトップを支える相手娘役は大変厳しい評価の毎日だ。
ファンは95%が女性であり、男役のファンである。従ってその相手役ともなれば苛酷な日々は想像がつくだろう。
十数人の宝塚OGにインタビューをしたが、男役はおっとり、娘役は目配り気配りすべてに行き届いた佇まいだった。
スタジオに入られた紫さんも決して大きな振る舞いをせず、あらかじめの台本に対し、美しい日本語のお答えプラス、ちゃんと本音を語ってくださった。
昨年インタビューをさせて頂いた、女優の沢田亜矢子さんと同じ「オフィスのいり」の所属で、故 赤木春恵さんのご長女であるオフィスのいりの社長夫人(昨年ご出演)の野杁泉さんが付き添われ、サブから温かくインタビューをお聴きくださった。
東京オアシスもこのようにゲストが繋がり本当にありがたい。
紫さんが退団され、すぐには芸能界に向かえなかったそのお話は貴重、あまりお話になっておられないことだと思います。
紫さんの「今語る宝塚の日々」は必聴です。