毎週火曜　夜10：00から30分間お届けしているFC東京の応援番組
「まるごとFC東京」聞き逃してしまった方、電波が届かず聞けない方
どうぞご覧下さい。

◇ヤマザキナビスコ杯予選リーグ第6節(6／11＠市原臨海競技場)
試合終了後の選手 の声

さあではここからは、ナビスコカップ予選最終節、ジェフ千葉戦終了後の
選手の皆さんの声をお届けしていきましょう。まずは戸田選手です。ユベ
ントス戦から好調を維持してますよね。この日の追加点を決めた戸田選手
のコメント、試合を振り返ってこう語っています。

戸田光洋選手
「できるだけたくさん点をとるっていうのが今日の目標。勝ち点３はもう
大前提だったので、２－０で守りに入らず、後半も、まず１点取りにいこ
うという姿勢で入ったんで、（攻撃に出た分）少し守りのところが甘く
なったのかなというところはありますけど。でもねらいはねらいだった
んで。２－０で勝ちでオッケーではなかったんで。それ（失点）はしょう
がないかなと思います。勝ち点３とりたかったのでとても残念です。
失点が少なくなってきたときに失点したんで、中断期間立て直して
頑張りたいと思います。」

はい。ジェフ戦の後半はやはり点を取りに行ってさらに追加点狙いにいっ
て崩されてしまったということのようですね。さあ、かわりまして
今野選手です。先制点をこの日決めました。その自身の得点についてこん
なふうに語ってます。

今野泰幸選手
「早い時間に得点できたんで、良かったですけど。」

そしてナビスコカップ、予選での敗退というこの結果を踏まえて、
今後についてはこんなふうに話しています。

今野選手
「期間がある分、修正できるところもあると思うんで、監督の話とか良く
聞いて修正していきたいと思います。」

かわりまして、宮沢選手です。ジェフ千葉戦を振り返ってのコメントです。

宮沢正史選手
「前半はある程度自分たちのサッカーが出来て、後半、この前のユベント
ス戦のときと同じように悪いところが出てしまって、セットプレーから点
を取られてしまいました。みんな勝とうっていう意識がとても強かったん
だけど、ミスをしたところでやられたという感じで、運もないことも
あるんですけど。そこがもう一個足りないところかなとは思います。」

そして絶対に勝たなければならないというこの対戦に、宮沢選手はこ
んな気持ちで挑んでいたようです。

宮沢選手
「まずは自分たちのサッカーをして勝ち点３をとるっていう気持ちでやっ
てたんですけど・・・残念ですね。まずはこの試合に勝たなければいけない
と思ったんで。後半も前半と同じような気持ちでやろうとは思っていたん
ですけど。とにかく残念です。」

さあそして後半逆転されてしまったというこの結果については、敗因とし
てこんなことを話してくれました。

宮沢選手
「後半は受身になりすぎたことが、多少ありましたね。もう少し自分たち
が主導権を握りながらサッカーができればよかったなとは思ってますけど。
そこが課題だと思っています。」

やはり９０分を通していい戦いができるように今後は修正をしていって
もらいたいと思います。さて、この試合には新たな選手が登場しました。
駒澤大学の大学生でリーグ特別指定選手になったばかりのホヤホヤ、
赤嶺真吾選手です。沖縄県出身のフォワードの選手なんですけれども、
この赤嶺選手後半途中から早速登場しました。初めてプロのリーグに出場
しました赤嶺選手の手応え、さらに感想を伺ってみました。

赤嶺真吾選手
「出れたことはホント素直に嬉しいです。出たからには点も決めたかった
んで、そこがちょっと悔いが残るところです。出たらがむしゃらに自分の
プレーを思いっきりやるだけだったんで。（Jリーグでも自分は）十分やっ
ていけるとは思うんですけど、小さいミスだとか、早い判断だとか、そう
いうのをもうちょっと練習で身に付けて、また試合で生かせるといいと思い
ます。」

初々しい感じがしましたねー。まあただこの日はちょっとほろ苦いデビュー
になってしまいましたけれどもでもそれをですね、きちんと前向きに捉え
ているあたり今後が楽しみな選手です。さあ、最後はケガから復帰しました
金沢選手です。試合をまずは振り返ってもらいました。

金沢浄選手
「前半は２点リードしていい形で終わったんですけど、後半は、いつも２
点リードするとああいう展開になるんですけどそのまま悪いところが出て
しまった。ボールも前におさまらなかったですし、相手の勢いをとめるこ
とができず、ずるずると時間だけ過ぎてしまったという感じです。」

中断期間中の修正は？

金沢選手
「中断期間とかじゃなくてね、去年一昨年からそういうのが続いているん
で、修正しなければいけないんですけれども、できてないんで。それはも
う、みんなが一人一人本気で考えなければいけない部分だと思いますけど。」

どうぞリーグ再開後はこの悔しさをバネに大いなる巻き返しを図っていって
もらいたいと思います。期待しましょう。
以上ナビスコカップ予選最終節、ジェフ戦後の選手の声をお届けしました。

◇ユベントス戦特集

さてここからは、先週６月７日に味の素スタジアムで行われたFC東京対ユ
ベントス戦を特集でお届けしていきましょう。まずは先取点を奪って相手
を本気にさせてくれました戸田選手。その得点シーンについてこんなふう
に語っています。

戸田選手
「まあほんと、ミヤ（宮沢選手）から長年のいいボールがきたんで。はい。
だいたいあんな感じで入るかなっていうのはありました。やっぱミヤがも
ったとき、感じるものがあるんで。御礼を言っておきます。」

いいコンビネーションが発揮されましたよね。さあそれでは対戦された
率直な感想はいかがだったでしょうか？

戸田選手
「いい刺激になりました。やっぱり早くて強かったっていうのが印象です。」

手応えはありましたか？

戸田選手
「100％はじめから出していったっていう感じなんで、東京の持ち味って
いったら持ち味なんですけど、それがいいように勢いとなって点も取れま
したし、いいサッカーが出来たんじゃないかと思います。」

さあそれではこの強豪と戦ったことによる収穫はあったんでしょうか？

戸田選手
「すごい連敗してたんで、それをこないだの大分で止めて、それからホン
ト調子は、みんな雰囲気も上向きなんで。今日は負けましたけど、すごく
いい刺激もみんな受けたし、ますます上向きにいけるかなと思います。」

さあそしてユベントスの選手で、印象に残った選手について聞いてみま
した。

戸田選手
「やっぱり、ネドベドがすごかったですね、そんなに対峙はしてないで
すけど。グラウンドレベルで見てて、ここにもいるのかーあそこにもい
るのかーあそこにもいるのかーみたいなかんじで。どこにでもいるおじ
さんみたいな(笑)。そんな（自分と年齢は）かわんないですけどね。だ
からもう、まずはじめにクリ(栗沢選手）に警告すれすれで（当たって）
いったのがネドベドだったんで。そこで、ああちょっと違ぇなーってい
うのは感じましたね。」

でも戸田選手だって負けてないですよねー。

戸田選手
「イヤーでもやっぱ質的にはちがいますよやっぱり。無駄のないという
か。神出鬼没じゃないですけど、本当になんか、ここにもいる、あそこ
にもいる、っていうイメージですね。結構ボール触られてたんで
やっぱ嫌だなあっていうイメージは、ネドベドにはずっとありましたね。」

はい、ご自身得点したということもあって、試合後大変高揚した雰囲気
の戸田選手のお話でした。変わりまして宮沢選手です。ユベントス戦
にはこんなふうに臨んだそうです。

宮沢選手
「僕らは最初から、練習試合というよりかは真剣に、勝つためにサッカ
ーやったんですけど。負けて残念です。」

そりゃやっぱり勝ちたかったですよね。そして宮沢選手は、この選手が
印象に残ったそうです。

宮沢選手
「ネドベド選手ですね。運動量も多いですし。上手いですし。とても勉
強になりました。」

そうですよね。私も、最後の、試合終了の笛がなるまでその瞬間まで走
りつづけているべネドベド選手には本当にびっくりしましたー。続いて
は、石川選手です。印象に残った選手は誰だったんでしょうか。

石川直宏選手
「個人的に誰というより、全員ですね。その選手それぞれの特徴も所々
で出てたし。本気かどうかわかんなかったですけど、でもそういうとこ
ろでの上手さっていうのはすごく感じたので。まあみんな上手かったで
すね。上手かったし強かったし。まあちょっと点差離れて残念だったん
ですけど。相手の特徴も感じられたし。自分のものにそういう中でしてい
ければいいなと思います。」

さあそれでは最後に今野選手の声お届けしましょう。今野選手はユベン
トスの印象をこんなふうに感じていました。

今野選手
「完敗です。個人レベルが高いですね。やれないこともないなと思った
ところもあるし、でももっと頑張んなくちゃダメですね、自分は。」

さあそして対戦の手応えについてはこう語っています

今野選手
「まあ前半あっちもエンジンかかってなかったと思うし。あっちも俺ら
のチームがどういうチームなのかわかってなかったと思うし、やっぱ後
半はしっかり対応してきたし。そういうところやっぱりディフェンスの
強さっていうのを感じましたね。テュラム選手は本当に落ち着いてますね。
あんなディフェンスがディフェンスラインにいたらですね、
超やっかいっすよ。相当上手いし強いし。冷静だし。すごい。」

はい。どの選手も、セリエAの王者、そしてワールドクラスの選手のす
ごさを、まさに対戦して肌で感じ取ったといった感じの感想聞かれまし
た。でもFC東京サポーターにとってもなかなか楽しい試合だったと思う
んですよね。王者と対戦することの出来たFC東京。この経験をさらに
自分たちのプレーにも生かしていけるように、今後の中断中の合宿など
でも頑張っていってもらいたいと思います。以上、
ユベントス戦特集でお伝えしました。

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お待ちしています。

担当　中野いずみ