★たまにち 街角レポート レポーター:清水 建志★
- 2020.11.29
今週の街角レポートは、
現在開催されている『調布がいせんウォーク』の現場にお邪魔をして
参加者の方にお話を伺うというレポートでした!!
本日の放送はコチラから
“がいせん”とは、漢字で書くと“崖線”という字を書きます。
崖線の崖、
約10万年の時をかけて、多摩川が武蔵野台地を削ってきた崖が連なり、
国分寺崖線と呼ばれています。
調布市内にある崖はこういった謂れで出来ていると言われています。
その崖の斜面や周辺、崖線上には多くの樹木があり雑木林が首飾り上に並んでいて、
その自然いっぱいの崖線を歩くというイベントが、崖線ウォークです。
仙川駅前から、生き物コースと歴史コース、それぞれ10名の参加者の方々が、
生き物のプロ・歴史のプロをガイド役に、約3時間かけてカニ山(深大寺自然広場)を
目指してウォーキングで向かいます。
このイベントの企画・運営されているのが、ちょうふ環境市民会議のみなさんです。
今日のレポートでは、ガイドのお2人にこのイベントの見どころ・歩きどころ、参加者の皆さん数組に感想を、
代表の安部さんと磯邉さんにイベントについての概要など、
それぞれ伺いました。
当日の様子です。
生き物コースには親子連れの参加者さん、
歴史コースは妙齢のご夫婦の参加者の方が多かった印象です。
ちょうどレポートの放送時間は11時開始、
皆さんが武者小路実篤記念館での休憩が11時と重なり、
両コースの参加者の方にお話が聴けました。
武者小路実篤記念館周辺も秋の彩となっており、
参加者の方と見紛う方もいらっしゃいました。
もちろんコロナ対策は、団体さん、参加者さん、記念館とそれぞれ行っていました。
野川博士の磯邉さん、レポート終了後に記念館の係りの方から、
「池の鯉の様子を見てほしい」と尋ねられ、
しばらく鯉の様子を観察、報告されている場面もありました。