午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2020.11.17
こんにちは!火曜日レポーターの岡本祥子です!
今日も気持ちのいい小春日和。街路樹のケヤキやイチョウも黄金色に色づきとてもきれいですね。
中継は天文台通り沿いの富士見町4丁目に昨日オープンしたばかりの民芸玩具のお店「アトリエガング」からお届けしました。
場所は京王線・西調布駅から北へ天文台通りを歩いて15分ほど。
調布市立調布中学校のすぐそばにある住宅街の一角。
こちらはデザイン会社「アトリエタイク」が運営しているお店で、
先月まで営業していた代々木上原からこの度、調布に新たに拠点を移されたばかりなんです。
築60年以上の民家を外観はそのままに、内装は元々の柱や素材を生かした素敵な空間にリノベーションされています。
2Fが「アトリエタイク」の事務所、1Fが「アトリエガング」となっています。
今日は「アトリエタイク」の共同代表である臼田香太さんと飯島麻奈美さんにお話を伺いました。
↓本日の放送はコチラ↓
「アトリエガング」は2012年から始めた全国の職人さんが作る民芸玩具を扱うお店。
民芸玩具の魅力を伝え、次の世代への架け橋となるべく様々な分野で活動されています。
張子玩具、木地玩具、凧・独楽・けん玉、ポストカードなど
日本全国からの作品、そして台湾、中国の作品も扱っています。
1000点以上は優にあるそう。
臼田さんたちは扱う玩具を「愛すべき[非]必需品」と呼んでいて、
そういうものこそ必要で、お店はそこに潜んでいる美やアートを広く伝えていく「文化の交易地」にしたいのだそうです。
移転したこの建物は元々、臼田さんの祖父母のお宅。
これまで調布には工場があるホッピービバレッジのデザインや深大寺ビールのラベルを手掛けるなど
様々なご縁や偶然が重なってこの地に移転されたそうです。
放送では、臼田さん、飯島さんに、
移転の経緯や扱う玩具を「民芸玩具」と呼んでいる理由、民芸玩具の魅力、子どもたちにぜひ触れてほしいという思い
アトリエガングに欠かせない黒い招き猫のお話しからお店を始めたきっかけ、宇宙にまつわる将来の夢など、
興味深いお話をたくさん伺っています。
上記にアップした放送をぜひ聴いてご確認ください。
私も一目ぼれした黒い招き猫を購入しました♫
店内には非売品の作品も展示されていて、美術館のような感覚でじっくり作品を鑑賞できます。
地球の重力がなければコマは回らない。
子どもたちには、そのような物質の感覚を玩具を通して味わってもらいたいと話す臼田さん。
たくさんの子どもたちに足を運んでもらい、触れて感じてもらいたいそうです。
アトリエガングでは、これか様々な民芸玩具のイベントを企画中のこと。
どんな玩具の魅力に出会えるのか今から楽しみです!!
まずは、このぐっと引き込まれる空間にお立ち寄りくださいね。
当面の間は、来店は完全予約制です。
ホームページの「ご来店予約」から予約の上、訪問ください。
11月20日(金)~は、ファッションブランド「Plantation自由が丘店」にて、
Plantationとアトリエガングのコラボレーションアイテムを先行販売するイベント
『 猫に真珠(Pearl) / 猫にダイヤモンド(Diamond) 』 を開催。
今回は『 MANEKI NEKO 』をモチーフにコラボレーションアイテムを制作。
さまざまなコラボレーションアイテムの先行販売や限定商品を用意されているそうですよ♪
ぜひこちらにも足をお運びください。
≪アトリエガング≫
住所 | 東京都調布市富士見町4-35-7 |
営業時間 | 11:00~18:00 当面の間は完全予約制で土・日・祝日はお休み |
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