建築界の大正デモクラシー!?『分離派建築会100年展』の招待券を 5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2020.09.16
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=9/15(火)のOAでご紹介したのは、
『分離派建築会100年展』 …です ☆★☆
西洋の物真似からはじまり、様式建築一辺倒だった明治期以降の日本の建築
シーンを牽引してきたのが、三菱一号館やニコライ堂なども手掛けたジョサイア・
コンドルと、東京駅や日本銀行本店の設計でも知られる辰野金吾でした。
彼らが相次いで亡くなったのが1919年と1920年…偶然にも同時期に、若き
建築家の卵たちが”日本独自の建築”を模索しようと立ち上げたのが分離派
建築会です。
モダニズム建築どころか、今ではすっかり高層化され尽した感のある東京駅
界隈ですが、高層階から眺めると意外や、緑やレトロな建物が残されている
ことにも気が付きます。
パナソニック汐留美術館の斜め前、カレッタ汐留の46&47階にある無料展望
スペース「SKY VIEW」は、実は穴場の展望スポット。
地上200mから見下ろす東京湾側の特に夜景は、お台場やレインボーブリッジ、
東京ゲートブリッジも一望できる最高のロケーションです。
少しづつ日が短くなる中、展覧会と併せ、都会の夕景&夜景も如何…?
カレッタ汐留 スカイレストラン &スカイビュー
https://www.caretta.jp/skyrestaurants/
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大正時代、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちが
いました。
日本で最初の建築運動とされる分離派建築会です。
大正9(1920)年、東京帝国大学建築学科の卒業を控えた同期、石本喜久治、
瀧澤真弓、堀口捨乙、森田慶一、矢田茂、山田守によって結成され、その後、
蔵田周忠、山口文象、大内秀一郎が加わり、昭和3(1928)年まで、定期的な
作品展と出版を展開しました。
明治から大正への変革期、建築界も日本独自の様式を求めていました。
そして若い彼らも、新しい建築を自己の内面から生み出そうと思索を深めて
いました。
分離派建築会結成から100年目の2020年、本展では関東大震災を経て、
新たな東京、新たなモダニズム建築へと向かう変革の時代を駆け抜けた
彼らの軌跡を、図面、模型、写真、映像、更には関連する美術作品など、
瑞々しい感性に裏打ちされた建築作品や活動資料を共に紹介することで、
その今日的意義を検証します。
分離派建築会が希求した建築の芸術とは何か。
近代建築の歩みの中で果たした彼らの役割を、新たな光のもとに明かして
いきます。
『分離派建築会100年展』は、
パナソニック汐留美術館にて、10/10(土)~12/15(火)まで開催します。
※2021/1/6より京都国立近代美術館に巡回予定。
そして今週は…
『分離派建築会100年展』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『分離派建築会100年展』
開催期間 = 10/10(土)~12/15(火)
※水曜休館
※来館に際してはマスク着用等、公式サイトに記載の規定にご協力ください
会 場 = パナソニック汐留美術館
※都営大江戸線汐留駅 徒歩5分、他
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応募方法
郵便番号・住所・氏名・電話番号、《分離派》
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
※住所・氏名・電話番号等の必要事項もお忘れなく!!
応募〆切 10月6日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル
TEL 050-5541-8600
パナソニック汐留美術館HP(※下段、同展紹介箇所)