午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2019.06.25
こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です!
今週も梅雨の晴れ間♪
薄日が差して、湿気も少なく過ごしやすいお天気となりました。
今日の中継は染地3丁目。染地小学校から歩いてすぐの場所、染地通り沿いにあるアートスペース。
「点と未来デザインラボラトリー」にお邪魔しました。
街角レポートでは何度もお邪魔をしていますが、
未来工場のような銀色をした芸術的なタイルと歯車でできたインパクトがある素敵な扉が目印です。
中に入りますと、1ヶ月単位で行われている企画展。
そして書や絵画、手芸品、焼き物など色々な作家の方の作品の展示や販売が行われています。
今日は「点と未来デザインラボラトリー」、そして美術教室の「調布美術研究所」の代表、師井栄治さんにお話を伺いました。
↓本日の放送はコチラ↓
「点と未来デザインラボラトリー」は
ただのギャラリーではなく、みんなが興味があることや一緒に遊びたいという方が集まる、
「人と人がつながり、未来のための実験スペース」。
師井さんを中心とした人と人とのつながりから活動がどんどん広がっているそうです。
現在の活動は大きく5つ。
◎ギャラリーとワークショップ
1ヶ月単位の企画展。一流ではないけれど未来のある人を応援する企画展。
その作家さんの作品をより理解してもらうためのワークショップを会期中に開いています。
◎指南道場
37年続く中高生・大人向けの美術教室「調布美術研究所」の卒業生や様々な業界から特別講師を呼んで月1回、わかりやすい講座を開催。
◎きらきらキッズ
お隣にある小学生向け「こどもアートくらぶ」の対象年齢に達していない子ども向けの工作あそびを月1回、開催。
◎くねこね工房
プロの作家さんや美大の学生たちのプロジェクトで「世界にひとつのガチャポン」を製作中。
今後は販売や、子どもたち向けの「ねんど教室」も開催予定だそうです。
◎エホンのトビラ
絵本の好きな人たちを対象のワークショップ(下記3つ)をローテーションで月1回のペースで開催。
・子どもたちに向けて絵本の読み聞かせや楽しい工作教室
・絵本作家「きむらだいすけ」さんの絵本づくり講座
・出版編集者からみた絵本づくり講座
この「エホンのトビラ」のワークショップは来月からスタート!!
連動して、現在は企画展も「エホンのトビラ」として絵本や紙芝居、絵画が展示されています。
企画展は来月7月15日(祝・月)まで。ギャラリーの入場は無料です。
今回は出版社「集文社」の絵本、2作品の展示。
師井さんの紙芝居の展示。
こちらの紙芝居はプロの俳優や脚本家とのコラボレーション企画が進行中だそうです♪
そして絵本作家 きむらだいすけさんの絵本やイラスト、絵画の展示。
きむらだいすけさんは「うんちコロコロうんちはいのち」や「ゴリラのジャングルジム」「タムとトムのぼうけん」などのゴリラの絵本などで知られています。
愛嬌があるかわいらしいイラストとあたたかなストーリーが魅力ですよね。
このきむらさんが来月からスタートする「エホンのトビラ」のワークショップの講師としていらっしゃるんです!!
題して、プロが教える「絵本の作り方・考え方のワークショップ」。
日時は7月14日(日)と15日(祝・月)の午後2時~。
今回の内容は『コトバ』
きむらさんと一緒に「感じるコトバ」「膨らむコトバ」「きらめくコトバ」といろんなコトバを組み合わせて簡単なものがたりを作るそうです。
参加費は3000円。定員は各日10名。
まだ両日ともにお席が残っているということですので、参加したい方はお早めにお申し込みの上、絵本のトビラをひらいてください♪
お申込、お問い合わせは下記に記載の調布美術研究所までお電話かメールでお願いします。
残念ながら来月は参加できないという方も、きむらさんのワークショップは数か月に1度開かれます。ぜひ次の9月の回にご参加くださいね。
「点と未来デザインラボラトリー」は、世界観がグーンと広がるスペースです!!
これからも様々な企画が展開されると思いますので、ぜひ一度足をお運びください♪
≪点と未来デザインラボラトリー≫
住所 |
調布市染地3-1 816 A-5 |
開館時間 |
平日は14:00~18:00 |
アクセス |
・国領駅より徒歩約15分 |
電話 |
042-486-0170 |
「エホンのトビラ」 申込E-mail |
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