その禁じられた音楽はレントゲン写真の中に収まっていた。『BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~』の招待券を、5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2019.04.11
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週は『ゆる散歩』をお休みして、18時35頃からもアート・イベントをご案内b
一昨日=4/9(火)のOA内、番組後半でご紹介したのは…
『BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~』 …です ☆★☆
冷戦時代のソビエト(現在のロシア等)では、音楽を含むすべてのカルチャーが
国家によって検閲され(早すぎたリアル「1984」⁉)、特にジャズやロック、一部の
ロシア音楽は聴くことを強く禁止されていました。
…が、音楽を”聴きたいパワー”はとんでもないアイディアを生み出します。
バレたら即刑務所!という危険を冒してまで、音楽ファンたちは病院で不要と
なったレントゲン写真でレコードを制作!
そんな嘘みたいな真実のドラマ=国家に抵抗してでも好きな音楽を聴きたかった
音楽マニアたちが生んだ、ソ連音楽文化のアングラ文化「ボーン・レコード」。
世界が絶賛&アジア初上陸の本展にて、目と耳で彼らの生の情熱を追体験して
みては如何~??
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1940年代から60年代のソビエト・冷戦時代。禁止されていた音楽を聴くために、
音楽ファンは病院で不要になったレントゲン写真に、レコードのように“溝を掘り”、
音楽を録音することを思いつきます。
肋骨やあばら骨、頭蓋骨が映ったレコード盤、それが“骨の中の音楽”「ボーン・
ミュージック」です。
どんなコンテンツもデジタル形式で入手できる現代。
本展では、国家の弾圧にひるむことなく“ただ好きな音楽を聴くために残した物語
(ストーリー)”を、実物のボーン・レコードと、当時録音された音楽を併せて紹介
する企画展です。
2014年のイギリスを皮切りに、イタリア、ロシア、イスラエルを経て、遂にアジア
に初上陸した本展で、稀少なビンテージ・ボーンレコードを中心に、貴重な録音機
となるカッティングマシーンもご覧いただくと共に、会場BGMとして流れる、実際に
ボーン・レコードに録音された当時の音源にもご期待ください。
「BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~」は、
BA-TSU ART GALLERYにて、4/27(土)~5/12(日)まで開催します。
そして今週は…
『BONE MUSIC展』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~』
開催期間 = 4/27(土)~5/12(日)
※会期中無休。
会 場 = BA-TSU ART GALLERY(渋谷区神宮前5-11-5)
※JR原宿駅/東京メトロ明治神宮前駅 徒歩3分、
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応募方法
郵便番号・住所・氏名・電話番号、キーワード《ボーン》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
応募〆切 4月23日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
または公式HPをご参照下さい。