午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2018.11.27
こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です!
今週も気持ちのいい小春日和に中継に出かけました♪
今日は小島町2丁目。たづくりから歩いて2分ほどのところにある
「深大寺短編恋愛小説実行委員会事務局」にお邪魔しました。
深大寺では毎年この季節の風物詩、「第37回深大寺そばまつり」が先週の11月24日(土)からスタート。
お得に深大寺そば組合に加盟するお店を巡ることができる「そば巡り」が今年も行われていますよ。
そして、今度の週末、12月1日(土)には、そば守観音供養祭とそば献供式が行われ、
1日と翌日の2日(日)には深大寺の境内で献上そばの提供や物産展が行われます。
そして、そばまつりの中では、こちらも毎年の恒例!!
第14回短編恋愛小説「深大寺恋物語」の授賞式が
1日の午後2時30分から行われ、いよいよ今年の受賞作が発表されます!
ということで、今日は深大寺短編恋愛小説実行委員の冨士豪生さんにお話を伺いました。
↓本日の放送はコチラ↓
第14回の応募総数は392作品。全国から応募があったそうです。(過去には海外からの応募も!)
審査員は
直木賞作家の村松友視先生、井上荒野先生、
日本ペンクラブ常任理事の清原康正先生という錚々たるお三方。
賞の創設の頃から審査を務められているお馴染みの先生方が今年も審査されました。
4000字以内という限られた文字数で深大寺地域を舞台にした恋物語が綴られるのが「深大寺恋物語」。
今年の作品は全体的にレベルアップされ、
ここ数年若い方の応募が増えてきているそうで、昨年は16歳の方が入賞されたそうですよ。
発表される賞は
・最優秀賞、審査員特別賞、調布市長賞、深大寺特別賞、深大寺そば組合賞
※審査員特別賞のみ2編選出で計6作品。
放送でもご紹介いただきましたが…
実は私も第2回に応募をして深大寺特別賞に選んでいただいております(^^;
本当に手前みそで申し訳ありませんが、
受賞はとてもうれしく、今でも思い出深くて大げさかもしれませんが人生の転機になった出来事の一つです。
この受賞があったから調布にご縁を感じて居を構えたと言っても過言ではないかもしれないなと感じています。
今年の授賞式は12月1日(土)の午後2時30分から
深大寺の本堂で受賞者と関係者だけで行われます。
普段は入ることのできない本堂での授賞式。
一般の方には非公開ということで受賞した方だけの思い出になるということなんですね。
自分が描いた物語の舞台で受賞するというのもまた素敵ですよね。
深大寺恋物語と言えば、
受賞作品が収められた、あったかな気持ちになれる素敵な表紙デザインの「作品集」がお馴染みです♪
表紙を開くとハートの形になるデザインで、毎年のデザインに使われる色は日本古来の色にこだわって選んでいるそうです。
※たとえば去年(写真、一番左)の作品集は「浅黄色」
毎年作品集を楽しみにされている方が多いと思いますが、
第14回の作品集は来年のGW頃に発売予定だそうです。
また、去年までの作品集は
調布駅前の真光書店、深大寺の境内のほか深大寺恋物語の公式HPのオンラインショップで購入できます。
まだ読んだことのない方は、ぜひお手に取ってお読みくださいね。
地元の方であれば、リアルな景色や街の様子を思い浮かべながら物語を楽しめるはず♪
※ちなみに、私の作品「片道200円の恋」は第弐集に収録されています。
来年はいよいよ第15回の節目となる深大寺恋物語。
次回の公募は来年の2月頃から開始予定だそうです。
応募してみたいという方はそろそろ準備や執筆を始めてくださいね。
※詳しい公募の時期や応募方法については深大寺恋物語の公式HPに順次アップされる予定ですのでご確認ください。
また、調布FMでは、毎週土曜日 朝8:00~放送中「セ・ラ・ヴィ」の朗読コーナーにて
パーソナリティの藤田京子さんがこれまでの受賞作品を朗読してご紹介しています。
ぜひ、こちらもお聴きください♪
皆様も「深大寺恋物語」の作品集を手に、「そば巡り」をしながら物語の主人公になった気分で深大寺散策をしてみてはいかがでしょうか?
≪第14回短編恋愛小説「深大寺恋物語」授賞式≫
日時 | 12月1日(土) 14:30~ |
場所 | 深大寺 本堂(原則 非公開) |
深大寺恋物語HP | http://novel.chofu.com/ |
第37回深大寺そばまつりHP | https://chofu.com/web/jindaiji_soba/info/sobamatsuri2018 |