11/6(火)【ゆうがた5】のおさらい(+デュシャン)☆par北山裕子
- 2018.11.12
Bonne Nuit!【ゆうがた5】火曜日☆北山裕子です。
前回OAにもリクエスト&メッセージをお寄せ頂き、有難うございました。
さて、芸術の秋リポートもようやく終盤戦。
今回は、現在上野で開催中の「マルセル・デュシャンと日本美術」展。
既成概念を打ち破るアートの革命はピカソで流石に打ち止め?と思われた
20世紀の西洋美術界に、次々と衝撃を与えた「現代美術の父」マルセル・
デュシャン。
15歳にして見事な写実画の才を発揮すると、瞬く間に印象主義、象徴主義、
フォヴィスムetc様々な前衛に実験的に取り組み次々マスター。
日用品を、本来の用途とは別の目的で意味づける「レディメイド」の制作で
現代美術の旗手となっても同じことは2度と行わず、架空の女性に扮したり、
裏方=キューレターとして芸術活動に携わるなど、美術界に残された垣根を
打ち破り続けたデュシャンは、人生そのものが現代アート!?
会場ではデュシャンのレディメイドから派生して、日本の用の美=千利休が
傍らにあった竹を花入れに用いて絶大な価値を持たせた《竹一重切花入》や、
長次郎による《黒楽茶碗》etcも展示。
成程?意外??…その共通点にも思いを馳せるというユニークな構成~w
尚、会場内は一部を除き、権利関係がややこしい現代美術では稀なことに
撮影OK!となっています!!
「マルセル・デュシャンと日本美術」
10/2(火)~12/9(日)開催中@国立新美術館・平成館
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それでは【ゆうがた5】火曜日、11/6 のおさらいです☆★☆
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『Go Go ミュージアム』
11/23(金/祝)~2019/1/27(日)@Bunkamuraザ・ミュージアム
Bunkamura30周年記念
国立トレチャコフ美術館所蔵『ロマンティック・ロシア』
チケットプレゼント&展覧会概要については、掲載済の下記コラムもご覧下さい♪
https://www.chofu-fm.com/76718
その他、既出チケプレは以下、コラムをご参照下さい。
11/13〆「皇室ゆかりの美術」
https://www.chofu-fm.com/76551
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『シネマの細道』 (各公式サイト:音が出るものも有りますのでご注意を)
11/23(金/祝)公開「ハード・コア」
山奥で埋蔵金探しをする暴力的アウトロー右近は、相棒の牛山が暮らす廃工場で、古びた謎のロボットと対面するが、
右近の弟・理系エリート商社マン左近曰く、これは現代科学の水準を凌駕する高性能ロボ!…で、あっさり100億円を
超える大金を発見した彼らだったが…。
90年代のカルト人気漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之、佐藤健、荒川良々、まさかの松たか子w
で実写化。消えた100億の行方、右近の禁断の恋、牛山の哀しき過去etcありつつ、人気実力揃ったメンバーがシュール
を全力でやりきる粗削りな可笑しさ&パワフル感を堪能する究極のスラプスティックw
11/24(土)公開「斬、」
太平の世が終わろうとする江戸末期、農村で畑仕事を手伝う若き浪人・杢之進と彼に思いを寄せる村の女ユウ。腕は一流
だが人を斬ったことがない杢之進は、剣術使いの澤村に討幕の為、江戸に上ろうと誘われても、山賊に村人やユウが襲われ
ても、剣を抜けずにいた…
世界中に熱狂的ファンを持つ塚本晋也監督の「鉄男」「野火」に続く3度目のヴェネツィア・コンペ出品作&初時代劇。杢之進
=池松壮亮、ユウ=蒼井優、澤村=塚本監督…ほぼ3人が軸の濃厚なモノクロの80分で、時代劇ながら戦争=人が人を殺す
ことへの葛藤&懊悩をにじませる。池松くんのストイックさも◎≦蒼井優の天才ぶりが光る。
11/9(金)~公開中「生きてるだけで、愛。」
鬱で引きこもる寧子と同棲し、世話を焼くゴシップ記者の津奈木。…が、寧子の前に現れた津奈木の元カノが「あなたさえ自立
すれば、彼とやり直せる」と宣言、勝手に寧子のバイトを決めてしまう!?
傍から見れば身勝手で我儘、が、自分をコントロールできないことに誰よりもがき苦しむ登場人物たちの奮闘…と、ややもすると
暗く敬遠されがちな内容なのに、津奈木=菅田将暉、元カノ=仲里依紗、他、松重豊、田中哲司、西田尚美ら新旧演技派揃い
で笑わせ共感まで呼ぶ本作の要は、注目高まる主演・趣里の心身ともに全裸を厭わぬ熱演。どんなに下卑てもどこか良い意味
で漂う清潔感や愛くるしさは天賦の才?菅田君の出世作が「共喰い」なら趣里ちゃんは本作!
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『コミュニティ情報局』
調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆
今週もスタジオ生出演だった大前編集長による気になるトピックスは…
調布で「チャリティーウォーク」 大町スポーツ施設を目指し6.5キロのコースで。。。
&
神代団地のハト対策にタカが活躍 自然の摂理生かし根本排除へ。。。※初映像もb
…でした。
調布経済新聞 http://chofu.keizai.biz/
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18:30頃~毎月第一火曜日のSPコーナー『福祉調べ隊』。
今回のテーマは「点字を体験してみよう!」。
知っているようで実は案外知らない「点字」について、毎年12月の「調布市福祉まつり」
の点字体験コーナーも担当されている、「菊野台点字サークル」の近藤順之助さんと、
前田明子さんに伺いました♪
平成4年に活動をスタートし、点字を修得しながら、福祉センターなどの自動販売機や
市の公共建物などのエレベーターや手摺りなどへの点字シールの作成や貼り付け、
携帯用点字カレンダーや度々改定される時刻表の点字訳、また個人の依頼による手紙や
歌詞カードの点字訳などを、出来る限り応えたい…と、現在は5名のメンバーで活動して
いる皆さん。
縦3点、横2点の6つの点の組み合わせで、五十音や数字、アルファベットなどを音別に
表記していくという「点字」に対し、眼で見て判別する文字を「墨字」と呼ぶそうですが、
一見複雑な点字も、作業の中で少しづつ覚えてマスターされたとの事。
地道な作業も、依頼者に出来上がった訳をお渡しして喜ばれたり、貼付した点字テープ
が好評…など嬉しい反響があったりと、活動の意義や遣り甲斐は十分◎
また毎回大好評の「調布市福祉まつり」での点字体験コーナーですが、今年は会期と
なる12/1(土)2(日)両日の内、12/2(日)に、福祉センター4Fに出展☆彡
気になる体験内容は、自分の名前を点字で手打ちして名刺を作成!
完成した名刺を、その場で、視覚障害の方に触って、正しく打てているかどうか判定
して頂ける♪という、作る喜びと、正解かどうかのハラハラドキドキも体験できるもの
で、作った名刺は、お持ち帰りOK!!
チビッ子から大人まで、結構な盛り上がりになるそうで、少々並んでお待ち頂く時間
もあるそうですが、貴重な経験になるのは間違いなし=☆
尚、サークルの仲間になりたい方、点訳を依頼したい方は、小島町コーナー、または
あくろす経由でご連絡くださいねb(^^♪
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「菊野台点字サークル」
定例会 毎月第1、第3土曜日 10時~12時
会 場 市民プラザあくろす 2F 活動スペース はばたき
HP http://chofu-npo-supportcenter.jp/kikunodai-tenji/
問合せ&ご依頼は、下記、小島町コーナーへまたはあくろすへ=☆
小島町コーナー
住所 調布市小島町2-47-1 総合福祉センター2F
電話 042-481-7695
あくろす市民活動支援センター
住所 調布市国領町2-5-15 コクティー2F 市民プラザあくろす内
電話 042-443-1220
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「第41回 調布市福祉まつり」
2018年12月1日(土)2日(日)
@調布市役所前庭、総合福祉センター、たづくり・むらさきホール、
調布駅前広場
HP http://www.ccsw.or.jp/matsuri/
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それで次回の【ゆうがた5】火曜日もお楽しみに~♡ À Mardi !