★たまにち 街角レポート レポーター:秦野 優子★
- 2018.03.11
三寒四温。すこ~~しずつ、春が近づいてきているなあ~と花粉症を患いながら感じる今日この頃ですが、皆さんは「春」感じてますか?
今日は午後お天気も回復して暖かくなるそうですよ♪
そんな日曜の午後にお出かけしたくなるイベントにお邪魔してきましたよ~!
本日はグリーンホール大ホールで【クレセント・フィルハーモニー管弦楽団 第32回演奏会】が開催されるんです^^
今日このあと13:30~開場、14:00~開演。予約不要でなんと入場も無料とのこと…!
今日の演奏会について、代表の西村さんと事務局の松谷さんにお話を伺いました!
▼本日のレポート音声はコチラから
クレセント・フィルハーモニー管弦楽団は中央大学のOBOGの方々を中心に結成され、今年で16年目を迎える楽団なんですって。
今日は、現役の大学生も交えての演奏会となるそう。
普段は60名ほどのメンバーの皆さんと演奏会の3か月ほど前から週に1回程度土日に集まって4時間ほど練習を重ねていらっしゃるとのこと。皆さんお仕事や学業もありながら、練習を続けてらっしゃるんです…!
今日は3曲演奏してくださるのですが、2曲がモーツァルトの曲。
代表の西村さん曰く、モーツァルトは曲の構成がシンプル。シンプルだからこそ、ごまかしがきかない、曲そのものの良さをどう生かすかという技術が求められるとても難しく、演奏家にとっては勉強になる曲なんだとか。
本日は弦楽五重奏曲第4番ト長調KV.516と交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」のモーツァルト2作品、そして邦人作曲家、芥川也寸志の交響三章の3曲を演奏くださいます!
芥川先生は文豪・芥川龍之介氏の三男で、映画音楽にも貢献をされた作曲家ということで、映画のまちである調布ともご縁を感じる作曲家ですね^^
西村さん、松谷さん曰く、やはり邦人作曲家の曲は日本人がきくと「懐かしい感じ」「和のフレーズ」を感じることのできる曲とおっしゃっていました^^
お二人は、「こうした演奏会は敷居が高いと思われがちですが、クレセント・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会は、普段着でお越しいただき、そして小さなお子様にも楽しんでいただける、開かれた演奏会にしたいと思っていますので、是非皆さんいらしてください」とメッセージをくださいました!
本日午後、14:00~入場無料でお越しいただけます、是非優雅な暖かい日曜の午後を過ごしてみてはいかがでしょうか?
▼クレセント・フィルハーモニー管弦楽団公式ホームページ
▼公式Twitter
そして8月12日(日)には三鷹市芸術文化センター風のホールでドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」ほかを演奏する、第33回の演奏会も決定しています!こちらも併せてチェックしてくださいね^^