午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:山下 しづ香)
- 2018.01.16
調布駅東口すぐ近く、調布百店街の「長崎チャンポン 桃園(とうえん)」をご紹介しました。
昭和37年創業の桃園、2代目のオーナー伊藤修さん、栄子さんご夫妻にお話を伺いました。
かつては八百屋、肉屋、魚屋、手芸品店などが軒を連ねる賑やかな商店街でしたが、
当時から残るお店は桃園さんを含め2軒となり、今は飲食店が中心となっています。
( ↑ 出前もやってます!)
こちらの看板メニューはなんといっても長崎チャンポン。
大手チェーン店のような白濁したスープではなく、ご主人が朝から鶏ガラ・豚ガラを使って丹念に取られたもので、
あっさりしていますが、たっぷりのお野菜とともにうまみを感じる逸品です。
お肉よりキャベツ・たまねぎ・にら・しょうが・にんにくのみっちり詰まったお野菜たっぷりの餃子は、
食べ応えがあるのにもたれません。
もちろん皿うどんもありますよ。
おや?トロッとしたあんかけではありませんね。
そうコチラは、塩焼きそばのようでありながら野菜大盛りの皿うどんなんです。
チャンポンも皿うどんも特徴的なのは「麺」
もやしよりも太い、ごん太特注中華麺。
麺はすするというより具と一緒にもぐもぐいただく感じで、もっちりした食感がクセになります。
桃園さんのルーツは有楽町交通会館にあった「桃園」で、そちらは2年ほど前に閉店。
かつての味を求めていらっしゃる方も多いとか。半世紀以上変わらない美味しさを守り続けています。
調布百店街は現在イルミネーションで飾られていますが、
七夕シーズンは130本ほど吹流しを飾り付け、コチラも大変好評とのことです。
<長崎チャンポン 桃園>
住所:調布市布田1-49-26
電話:042-486-0123
営業時間:月~土 午前11時~午後9時
日・祝 午前11時~午後8時30分
出前 午前11時~午後8時30分
定休日 水曜日
HP: https://www2.hp-ez.com/hp/toen/