番組情報

2004/8/10 OA 「まるごとFC東京」内容のご案内

2004.08.20

毎週火曜 夜10:00から30分間お届けしているFC東京の応援番組
「まるごとFC東京」聞き逃してしまった方、電波が届かず聞けない方
どうぞご覧下さい。

●ローマ戦終了後の原監督の記者会見と選手のインタビュー

◇原監督:点が取りたかったです。チャンスが何回も有りましたし
スペインの遠征を経て若い選手が自信をつけてくれたし
いい形が何べんも出来たと思うんですよね。そこで決めていれば
ローマももっと力を出して来たと思いますが。チャンスがあれだけあって
ポストに当たっちゃったり、GKに防がれちゃったりあの辺をしっかり
決めたかったと思います。ローマのような伝統のあるチームと東京で
やれたというのは、本当に我々にとって絶好の機会を与えてくれて
うれしく思いますし、ローマの方は開幕がまだひと月もありますから
まだ本調子ではないですが、ただ、そういう有名な選手に臆せず堂々と
戦ってくれた(ことや)、試合をやりながら点を取って(くれたことを)
セカンドステージに繋げて行きたいなと思います。
(原監督がローマで印象に残った選手)見ていてまだまだ余裕があるな
って感じたのは、メクセス。あの選手は力がありますね。余裕でやって
いるなって。なんか前がじれったくて点取りたいなっていうプレーも
していましたし、多分彼はこれから伸びて行くと思うしいい選手だと
思います。そして、ダクール。やっぱり彼のところから、上手く
(チャンスを)作られたと思うし、そのふたりですね。

◇三浦文丈選手:(印象に残った選手)ダクールかな。彼は中盤で上手
かったですね。あとデルベッキオ選手もそんなに攻撃の形はない割には
ボールが入ると球際が強かった。そういう点ではすごい。世界のサッカー
かなという気はしました。調子が悪くて0で終わるタフさ。
それは、取り入れたいですね。

◇前田和也選手:(試合への意気込み)1対1とか強さを出す場面では
いくら海外の選手だからといって譲れないし、そういうのを出して
いかないと自分の存在価値はなくなってしまうし、そこは譲れない
から負けたくはなかったですよね。この2試合(デポル戦とローマ戦)は
チームにとっても自信になったし、セカンドステージに向けてすごい
いい準備が出来たと思います。

◇梶山陽平選手:(海外チームとの対戦で得たもの)判断が速く出来るように
なったのと、ボールをそんなに取られなくなったこと。いい攻撃とかが
出来ているのでそれをどんどん続けて、シュートが決められるようにして
いきたいです。

◇馬場憂太選手:(海外チームとの対戦で得たもの)時差ぼけとか有る中で
いい調整が出来て、最後デポルティ-ボ戦に勝てたことがやっぱり自信にも
なったし、やっぱりそのデポルティ-ボ戦があったから今日(ローマ戦)は
のびのび出来たし、やっぱりスペインに行けたことはよかったです。今日は
(ローマ戦)勝てなかったですけど、次に繋がるかなと思いました。

●スペイン遠征の収穫と面白エピソード

◇ルーカス選手:(スペイン遠征の収穫は?)一番はチーム全体的に経験を
得たというところです。その経験の中でもいい試合ができたことで自信が
できたことは大切だと思うし、今回の遠征ではレギュラー組が何人かいなかった
んですが、その中でも若い選手が中心にチームがいいプレーできたのは
よかったと思ってます。この経験がこれからのリーグに繋がるのではないか
と思います。(おもしろエピソード)いろんな話があったんですけど、いわゆる
今回合宿ということで、普段だったら練習が終わると家に帰るんですけど、
遠征先では食事から寝る時まで一緒だったので、家族のような生活をでした。
(そのなかで)いろんな冗談話しを常に言い合って、いい練習、いい試合をやり
ながら楽しい思いもできました。(具体的にどんな話をしたのですか?)
スペイン語とポルトガル語は似たような言葉ではあるんですが、私達もまだ通じ
ない部分もありましたし、言ってもわからない所もありましたので、
お互い「お前何話し間違ってんだよ」とかブラジル人同志で「お前通じてねぇ
じゃんか」みたいな感じでいろいろ冗談話もしていました。

◇金沢浄選手:(遠征の収穫について)本当にいい経験になりましたよね。
相手は本気ではないと思うんですが、それなりのメンバーが出て来てやったので
すごい僕自身も学ぶべき点は多くありましたし、チームとしてもいい経験が
出来たと思います。(おもしろエピソード)阿部ちゃんと(阿部吉朗選手)と
同じ部屋だったんですけど、(阿部選手が)夜中にトイレに2回行くんです。
(阿部選手が)トイレに行く音で僕が起きて「阿部ちゃん、うるさいよ。」って
言ったんです。そしたら、3日目に今度はベットから落ちちゃったらしくって
その音で僕が起きたらまずいと思ったらしくて、(ベットから)落ちてすぐ乗っか
ったらしいんです。音がしちゃまずいと思ったらしくて。でも、落ちた時点で
音はしているじゃないですか(笑い)意味ないんですけど、寝ぼけていてすぐ
あがったらしいんです。(実際)僕は気付かなかったんですけど。
阿部ちゃんは天然なのでそういうことばっかりやってました。
あと、トイレも静かに行ったらしいんです。僕を起こさないように。
で、ドアを開けたら「ガチャーン!」とすごい音がして(僕が)起きたりとかも
ありましたね。(阿部選手は)おもしろいですね。

●調布ウォ-カー (西原恭子:恭子/藤田京子:京子)
京子:まずはローマ戦。
恭子:味の素スタジアムにローマが来ましたね!
京子:去年のレアル戦は国立だったので。
恭子:やっと強豪チームとかが味の素スタジアムで見られるのはすごい
うれしいな~と思います。
京子:あの選手が調布にいるんだと思うとうれしい気がしますよね。
恭子:同じ空気吸ってるみたいな。
京子:さあ、そのローマ戦なんですが感想はどうでした?
恭子:東京が攻撃!攻撃!攻撃!!のまさに攻撃サッカーをやってましたので
とても面白く、またJリーグのガチガチの試合ではないので、まったりと且つ
いい所も見てという感じですよね。
京子:それにしてもローマはディフェンス固めていましたよね。
恭子:ディフェンスラインすごいときは、7人ぐらいガ~っといましたもんね。
京子:確かに並んでました。すごかった。
恭子:さて、ローマのエンブレム見て気付いた方もいらっしゃるかもしれません
が狼の絵が描いてありますよね。どっかで見た事ありません?
京子:どこだろう?誰かのお庭とか?
恭子:ポケットガーデンのところにある像が、同じ狼の像なんです。
京子:味スタのポケットガーデンの1Fのウッドデッキのところですね。
レストランとレストランの間のチェア-とか置いてあるところ。
これが、ローマのマークと同じものなんですね。
恭子:なんでだと思います?
京子:なんでだろー?
恭子:東京都がローマと姉妹都市結んでいるんですね。像はもちろんローマ市
から送られたものなんです。今は味の素スタジアムでしたけど、はじめは東京
スタジアムだったじゃないですか。スタジアムが東京都のってことで。
京子:それでローマ市と東京都の友好都市提携を記念して送られた像。
そして、狼をエンブレムに持つローマが訪れて首都決戦となったんだ。
恭子:首都対決というか首都決戦なわけです。
京子:友好都市同志なら、次回東京はローマ市に行くのもいいですね。
恭子:ローマには行って、スペインのデポルが味スタに来てもらうと。
毎年強豪チームをね味スタに呼んで、調布の人達で見に行ってと、楽しみなん
ですけど。
京子:じゃ来年以降も国際交流を楽しみにしましょう!
恭子:やって欲しいですね。狼の像はみなさん是非見て下さい!

●今週のまるごとFC東京いかがでしたでしょうか?
皆様からの番組に関するご意見、ご感想をお寄せ下さい。お待ちしています。

番組担当 中野いずみ

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