千利休が愛した美の世界『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2017.01.25
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=1/24(火)のOAで紹介したのは…
『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』 …です ☆★☆
日本ではやや純朴な印象がある樂茶碗ですが、海外では「侘び(寂び)」の思想が凝縮
された美の世界として圧倒的な人気を誇っています。
本展も、アメリカ・ロサンゼルスのカウンティ美術館、ロシア・サンクトペテルブルグの
エルミタージュ美術館&モスクワのプーシキン美術館で開催され19万人を動員、好評を
博したものをパワーアップさせた上で凱旋開催するものです。
尚、4/11~(こちらも番組で後日ご紹介♪)東京国立博物館で、国宝茶碗が集結する『茶
の湯』 展も開催されますが、これに併せ4/11~5/21、2会場を廻る無料シャトルバス(要・
同展チケット提示)の運行を決定!
また事前申込制&応募者多数の場合は抽選で、十五代 樂吉左衞門氏と坂東玉三郎氏の
”無料座談会”も行われますので、気になる方は以下、コラム末尾の特設サイト「イベント」
ページをご覧下さいませb
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全ての装飾や美しい形を捨て、手捏ねによる成形で更に土を削ぎ落として造形を
完成させる樂茶碗は、今から約450年前、長次郎という人物によって創造され、
一子相伝という形態で、現在15代目まで受け継がれています。
代を継ぐ一人だけに秘伝や奥義を伝え、他には一切秘密を漏らさないこの芸術は、
長い伝統を有しながら、時代ごとの試行錯誤をしながら創作を続ける、いわば不連
続の連続であるともいえます。
本展では現代からの視点で、初代長次郎をはじめ歴代の「今-現代」を見ることで
一子相伝の中の現代性を考察するものです。
千利休の侘茶の真髄を現す初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」や松平不昧が愛した赤
樂茶碗「無一物」(展示期間:東京会場3/14~4/2)をはじめとする歴代の重要文化財
の殆どを一挙公開する他、利休が常にそばに置いた黒樂茶碗「禿」や重要文化財の
赤樂茶碗「太郎坊」「二郎坊」、更に本阿弥光悦の重要文化財など嘗てない規模の
展示で、伝統や伝承だけではない、樂焼きの芸術の魅力をご堪能頂きます!
『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』は、
東京国立近代美術館にて、3/14(火) ~5/21(日)迄開催します。
そして今週は…
『茶碗の中の宇宙』展の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』
開催期間 = 3/14(火) ~5/21(日)
※月曜&3/21(火)休館、但し3/20(月/祝)27(月)4/3(月)5/1(月)開館
※※~2/12(日)京都国立近代美術館にて開催中
※※※会期中、展示替えあり。
会 場 = 東京国立近代美術館
※東京メトロ・竹橋駅 徒歩3分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《茶碗(チャワン/かなOK)》と明記の上、
番組へのメッセージ(リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことコメント)
を必ず添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 3月7日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
または特設サイトをご参照下さい。