偶然か必然か、奇跡の江戸絵画。世界に挑んだ7年『小田野直武と秋田蘭画』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2016.10.19
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=10/18(火)のOAでご紹介したのは…
世界に挑んだ7年『小田野直武と秋田蘭画』 …です ☆★☆
これまでもブームに先駆け若冲を取り上げ、今またネクストブレイク間違いなしwの其一展を
開催中のサントリー美術館さんが、次回取り上げるのは、西洋画とも日本画とも異なる魔訶
不思議な東洋画…「秋田蘭画」と呼ばれる一派と、若くして謎の死を遂げた秋田蘭画の中心
人物=小田野直武。
これは何ともミステリアス、勿論、早々に要チェック!
最も一般に知られている直武の業績は『解体新書』の挿絵ですが、20代前半の才気溢れる
ギラギラした若者と思いきや、序文に「下手なのに、断り切れずに描きました…」等といった
謙遜も綴られていて、勝手に東北のピュアな青年を想像(妄想)。。。
そして尚の事、ますます深まるのが、病死、暗殺、陰謀による切腹…諸説ある急死の謎。
あぁ、正にミステリーの秋!実は作品の中に、謎の暗号が隠されていたりしてw…という
戯言が、妙に説得力を持つ作品群を、早く間近に&つぶさに観察した~い!!
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江戸中期、秋田藩の若き武士たちによって西洋画と中国絵画の技法が融合した独特の
絵画が描かれます。
現在「秋田蘭画」と呼ばれるこれら作品群の中心人物は、杉田玄白らによる『解体新書』の
挿絵で知られる小田野直武で、平賀源内の秋田来訪を機に江戸に上った直武は西洋画の
遠近法や陰影法、中国絵画の写実的表現を学ぶと『解体新書』の表紙や挿絵を手がけ、
その7年後に満30歳で謎の死を遂げるまで秋田蘭画の製作に励み、新たな表現を追求し
ました。
本展では、小田野直武をはじめ、秋田藩主の佐竹曙山や角館城代の佐竹義躬ら秋田蘭画
の代表的な絵師の作品と併せ、直武に学んだとされる司馬江漢の作品など秋田蘭画以降
の洋風画も紹介します。
実在感のある細密な描写、近景を拡大し緻密な遠景を配した不思議な奥行きのある空間、
プルシアンブルーの青空…。
日本絵画史上、類まれなる秋田蘭画の驚きに満ちた美に、どうぞご期待下さい。
世界に挑んだ7年間『小田野直武と秋田蘭画』は、
サントリー美術館にて、11/16(水) ~2017/1/9(月/祝)開催します。
そして今週は…
『小田野直武と秋田蘭画』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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世界に挑んだ7年『小田野直武と秋田蘭画』
開催期間 = 11/16(水) ~2017/1/9(月/祝)
※火曜&12/30(金)~1/1(日/祝)休館、1/3(火)は18時まで開館。
※※作品保護のため、会期中展示替えを行います。
※※※11/16~12/12は重要文化財・小田野直武《不忍池図》を期間限定展示。
会 場 = サントリー美術館
※六本木駅直結、 東京ミッドタウン・ガレリア3F
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応募方法
住所・氏名・電話番号、
キーワード《秋田(アキタ/かなOK)》と明記の上、
番組へのメッセージ(リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことコメント)
を必ず添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 11月8日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
サントリー美術館 TEL 03-3479-8600
または下記、サントリー美術館HPをご参照下さい。