10/4(火)【ゆうがた5】のおさらい(+デトロイト)☆par北山裕子
- 2016.10.09
Bonne Nuit! 【ゆうがた5】火曜日☆北山裕子です。
今週も、番組にメッセージ&リクエストをお寄せ頂き有難うございました。
木&金と続けて上野詣で、アートな内覧会&「ゆる散歩」でご紹介したパワスポ巡りをして参りました。
先ず木曜は、翌日スタートした《デトロイト美術館展》にお邪魔♬
本家本元の美術館同様、これまで巡回してきた豊田会場、大阪会場(来場が延べ31万人突破!)でも
行われた作品撮影OK許可が東京でも下りるのか?
会場ごとの実施ルールも気になっていましたが、ピカソやココシュカ等、一部「SNS拡散禁止」作品は
あるものの、会期中「月・火」に限り、全作品撮影OKとなりました!!
ルノワール、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン…
ゴッホの自画像&最晩年の傑作、蝶にも”らしさ”が出ちゃうwルドン、
きっと皆さんのほうが上手に撮影できる(恥)マティスにピカソにモディリアーニ…
個人的にはカンディンスキー等、ドイツ表現主義の充実に感激~♡
会場入口近くには特別協賛リコーによる3Dプリンターで再現された「触れる複製画」コーナーが。
モネやゴッホ最晩年の名画等の、感触も確かめられちゃいますヨ!
ミュージアムショップの出口には、上野らしい?名画おみくじガチャガチャも~ww
「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」
10/7(金) 開催中~2017/1/21(土)@上野の森美術館
*
それでは【ゆうがた5】火曜日、10/4OAのおさらいです☆★☆
******************************
『Go Go ミュージアム』
10/25(木) ~2017/2/26(日)@森アーツセンターギャラリー
『ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展
美術品が語るフランス王妃の真実』
チケット・プレゼント&展覧会概要については、掲載済の下記コラムもご覧下さい♪
https://www.chofu-fm.com/56651
その他、既出チケプレは以下、コラムをご参照下さい。
10/11〆「ピエール・アレシンスキー」
https://www.chofu-fm.com/56400
10/11〆「クラーナハ」
https://www.chofu-fm.com/55560
10/11〆「禅」
https://www.chofu-fm.com/55779
10/11〆「拝啓ルノワール先生」
https://www.chofu-fm.com/56177
10/25〆「改組 新 日展」
https://www.chofu-fm.com/56120
********************************
『シネマの細道』 (各公式サイト:音が出るものも有りますのでご注意を)
10/21(金)~「スター・トレック BEYOND」2D/3D/IMAX3D
目標を見失い船を下りる決意をした宇宙船エンタープライズの艦長カーク。最後の任務のつもりで不時着した宇宙船
の救出に向かうが、無数の飛行隊に襲われエンタープライズ号が大破、乗員もバラバラに…果たして仲間たちやエン
タープライズ無しに、真相を暴き、敵を倒すことはできるのか?
大ヒットメーカーJJ.エイブラムスが更に「ワイルドスピード」の監督を迎え、更にスケール感と疾走感を増した本作は、
カーク艦長=クリス・パイン&Mr.スポック=ザッカリー・クイント以外のクルーの魅力&見せ場が従来より大幅アップ。
改めてアントン・イェルチンの急逝が惜しい(涙)。とにかく大きなスクリーンで是非!迫力と興奮の映像体験、滑らかで
酔いにくいwIMAX3D版のリアル感は特筆!
10/29(土)~「92歳のパリジェンヌ」
http://gaga.ne.jp/92parisienne/
穏やかな老後を過ごすマドレーヌが、92歳の誕生会で家族を前にしたスピーチが大きな波紋を呼ぶ。幸せな人生への
感謝に続き、彼女が宣言したのは気力がまだある2か月後に自ら人生の幕を閉じるという事。健康で不安のない暮らし
もしている筈なのに何故?と息子は激怒、娘は動揺、孫は長生きを懇願するが、彼女の決意は固く…。
フランス元首相の母の実話に基づく、温かさとユーモア、チャーミングさがありつつも、リアルで重いテーマを孕んだ
問題作。世代、性別、状況で感想が異なる分、考える&話すきっかけに◎ 本年度フランス映画祭観客賞受賞作。
11/11(金)~「オケ老人!」
勘違いで、年寄りばかりの素人楽団=梅響に入団、指揮者に任命されてしまった高校教師・千鶴。思いを寄せる同僚教師
に応援され辞めづらい状況に…。老人たちに翻弄されながら音楽の本来の楽しさに目覚めていく千鶴は、果たしてオケ老人
(オーケストラの老人)たちと共に輝くことができるのか?
運命のいたずらで出会った人々が、ぶつかり刺激しあい、共に成長していく様を名曲&笑い満載で描いたクラシック音楽
エンタテインメント。映画初主演の杏を支える手慣れた喜劇名優たち(梅響メンバー=左とん平/小松政夫/藤田朋子/笹野
高史、ライバル楽団の親玉=光石研のベタな悪辣さ)がお見事!同僚教師役の坂口健太郎、梅響バンマス孫娘役=黒島
結菜ら若い世代の恋物語もキュートw エンドロールにアベンジャーズさながら?まさかのオマケ・カット有りww
⇩
尚、プレミア試写会ご招待(出演者イベント付き)については、下記コラムをご覧ください☆
10/25〆「オケ老人!」
https://www.chofu-fm.com/56451
****************************
『コミュニティ情報局』
調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆
今週もOA直前スタジオ収録だった大前編集長による、気になるトピックスは…
仙川に食堂新店、旬の素材で「一食で栄養取れる食事を」。。。
&
調布ミスコンテスト2016、決勝大会出場者決定、ファイナリスト10名発表。。。
…他でした。
調布経済新聞 http://chofu.keizai.biz/
******************************
18:30頃~毎月第一火曜日のSPコーナー『福祉調べ隊』。
今回のテーマは「アート・デザイン・障害を考える」。
今月21~23日に、国立新美術館で開催される文化庁主催の無料企画展
「ここから -アート・デザイン・障害を考える3日間- 」について、同展の全体監修を担当されている
美術評論家・前山裕司さんをスタジオ生ゲストにお迎えしてお話を伺いました!
2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて世界の注目が集まる中、様々な意味で視野を広げ心の
障壁を無くしていくこと=リオの熱気も冷めやらぬ今、正に「ここから」、新たな意識で生きる為の一歩を
踏み出してみよう!と企画された本展。
展示構成は「Art(アート)」「Design(デザイン)」「Life(ライフ)」の3部形式となっていて、パート1「ここから
はじめるArt」では、障害がある人の、表現の原点に触れるような作品や、海外で高く評価されるアーティ
ストの作品を、昨年、前山さんが埼玉県立近代美術館で企画・大きな反響を呼んだ「すごいぞ、これは!」展
同様、作者の障害と作品を紐付けて先入観を持たせるのではなく、先ずは作品自体の第一印象=好き嫌いや
インパクトを素直に楽しんでもらえる工夫も凝らして展示。
ピカソだから素晴らしい、ではなく、心が惹かれる作品…で作者を確かめたらピカソだった…というアート鑑賞
の原点(でもこれがなかな難しいという/汗)に、改めて反省しきり。
多彩な作品を揃えているので、きっと心にひっかる作品がある筈ですよ、とにっこりされた前山さんに、今から
会場での未知なる出会いにワクワク(^^♪
また、パート2「ここからつながるDesign」にはリオ・パラリンピックのアスリートも使用した最先端のスポーツ
義足や車椅子も登場!
機能と美しさを備えたプロダクション・デザインを堪能できるほか、試乗コーナーでその素晴らしさを体感する
こともできちゃうんだとか!!
パート3「ここからひろがるLife」には、障害がある人の創作と、その豊かな表現に共鳴したアーティストや企業
によるコラボ商品の実例を展示。
様々な機関や会場から、企画意図等を理解して頂き、多彩な作品や製品を集め展示する…舞台裏のご苦労を
伺うと、ホント、”無料”が申し訳ないほど…。
それでも、一人でも多くの方に会場にお越しいただき、感動体験をしてもらえれば報われる!と頑張っていらっ
しゃるスタッフやアーティスト&職人の皆さん…企画展の裏側に、改めて感嘆でした。。。
同美術館で同期間も開催中の《ダリ展》等と併せて、素晴らしいアートとプロダクトに触れるスペシャルな3日間、
是非お見逃しなく~!!! ※前山さんは3日間とも、会場に立ち会われるご予定との事。
文化庁主催「ここから -アート・デザイン・障害を考える3日間- 」
10/21(金)~23(日)@国立新美術館 / 入場無料
TEL 03-6271-8513 (運営:NHKプロモーション/平日10~18時)
http://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=651
**************************
それでは次回の【ゆうがた5】火曜日もお楽しみに~♡ À Mardi !