山種美術館・開館50周年記念特別展『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造― 』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2016.09.16
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週=9/13(火)のOAでご紹介したのは…
山種美術館・開館50周年記念特別展
『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造― 』 …です ☆★☆
元キュレーターの知識と素晴らしいイマジネーションで、アート好きにも堪らない?作品も上梓して
いる人気作家=原田マハ氏。
このコラムでもこれまで『楽園のカンヴァス』『ジヴェルニーの食卓』『モダン』、対談集『すべての
ドアは、入り口である』等、同氏の作品を紹介してきましたが、洋画の世界が舞台だったこれらに対し
異色なのが、日本画壇が舞台のアート・ミステリー『異邦人(入り人)』(表紙は東京国立近代美術館
所蔵・高山辰夫「いだく」)。
読むと思わず京都にも行きたくなるw(特に秋!)旅情もくすぐる本作の美しいヒロインが、どうも
勝手な妄想で(ホント、くれぐれも、あくまで現実とは無関係ですよww)山種美術館の館長と重なって
しまうという(お許しを~/汗)
来月開幕の《デトロイト美術館展》の為の書き下ろし連載『デトロイト美術館の奇跡』や《貴婦人と
一角獣展》に寄せて執筆された『ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言』 など、展覧会とのコラボも
多いマハ氏だけに、いっそのこと山種さんとの公式コラボ短編、書いてほしいわぁ=☆
…良い子の皆さんは変な妄想ではなく、的確で端的な作品紹介も楽しい、山種美術館公式Twitter
等をご覧になって、どうぞ”本来の”愉しみを満喫なさってくださいませ。
尚、会期中一部作品の入れ替えがありますが、下記本文記載の《炎舞》《名樹散椿》、及び霊友会
妙一コレクション蔵の御舟の絶筆《円かなる月》は、全会期にわたりご覧いただけます!!
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昭和から大正にかけ日本画に次々新風を吹き込み、僅か40歳でこの世を去った日本画家=
速水御舟。
従来の日本画になかった徹底した写実や細密描写等を経て近代日本画を代表する傑作でも
ある重要文化財《炎舞》など高い装飾性や幻想性と象徴性へ到達した御舟は、晩年には水墨
表現に取り組むなど、生涯にわたり不断の努力と挑戦を続けました。
1966年に日本初の日本画専門の美術館として開館した山種美術館は、御舟作品120点を所有
する「御舟美術館」としても親しまれてきましたが、この秋、開館50周年を記念して同館の
「顔」ともいえる御舟の画業を紹介する回顧展が開催されます。
近代日本画を代表する御舟の傑作《炎舞》をはじめ、樹齢400年の散椿の名木を描き、昭和期の
作品として初めて重要文化財に指定された《名樹散椿》など同館屈指の御舟コレクションに加え、
地方美術館や個人所蔵作品等、見逃せない各時期の代表作約80点が一挙公開されます。
「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから降りて来て、再び登り返す勇気を持つ者は更に
貴い」と語り、生涯を通して新たな表現に挑み続けた画家・速水御舟の軌跡をどうぞご堪能
下さい。
『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―』は
山種美術館にて、10/8(土) ~12/4(日)まで開催します。※一部前後期で展示替えあり。
そして今週は…
『速水御舟の全貌』展の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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山種美術館・開館50周年記念特別展
『速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―』
開催期間 = 10/8(土) ~12/4(日)
※月曜休館、但し10/10開館、10/11休館。
※前後期で一部展示替えあり。前期10/8~11/16、後期11/8~12/4。
会 場 = 山種美術館
※恵比寿駅 徒歩10分or渋谷駅/恵比寿駅から都バスをご利用下さい。
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応募方法
住所・氏名・電話番号、
キーワード《御舟(ギョシュウ/かなOK)》と明記の上、
番組へのメッセージ(リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとこと
コメント)を添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係に
お申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 10月4日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
または下記、山種美術館HPをご参照下さい。