9/6(火)【ゆうがた5】のおさらい(+カリエール)☆par北山裕子
- 2016.09.10
Bonne Nuit! 【ゆうがた5】火曜日☆北山裕子です。
前回の放送にも沢山のメッセージ&リクエストを頂き有難うございました。
毎度恐縮ながら、掛けきれなかった曲につきましては、今後優先的にお送りしてまいりますので
何卒ご容赦を。。。
さて来る10月の展覧会開幕ラッシュに先駆け、金曜は2つの内覧会にお邪魔してきました。
1つ目は、本日=9/10(土)スタートの《カリエール展》@新宿。
サブタイトル”セピア色の思い(パンセ)”にふさわしく、淡いセピアカラーで描かれた、家族や親しい
著名人たちの肖像や情景は、幻想的でありながら何とも暖かい。
幼くして亡くした息子&人生のはかなさが、日常のかけがえのなさや幸せをを際立たせる作品に結実
しているかのようで、いつしか優しい気持ちに…
カタログ・レゾネの編集者&美術史家でもあるひ孫プロデュースだけに、会場にはカリエール作品
では珍しい風景画も紹介されていますが、母子や子供達を描いた作品が多い中、父子を描いた作品が
何とも愛らしくてほっこりw
毎度お馴染みの”ぼんやりど下手写真”のお陰でますます朦朧(汗)ですが、100円を入れずにロッカーが
借りられる(!)有り難~い美術館で、是非実物の魅力に触れて下さいませ~。。。
没後110年「カリエール展」
9/10(土) 開催中~11/20(日)@東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
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それでは【ゆうがた5】火曜日、9/6OAのおさらいです☆★☆
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『Go Go ミュージアム』
10/18(火)~11/27(日)@東京国立博物館 平成館
臨済禅師1150年 白隠禅師250年遠諱記念
特別展『禅―心をかたちに―』
チケット・プレゼント&展覧会概要については、掲載済の下記コラムもご覧下さい♪
https://www.chofu-fm.com/55779
その他、既出チケプレは以下、コラムをご参照下さい。
9/13〆「モードとインテリアの20世紀」
https://www.chofu-fm.com/54991
10/4〆「デトロイト美術館」
https://www.chofu-fm.com/54986
10/4〆「ゴッホとゴーギャン」
https://www.chofu-fm.com/55312
10/4〆「漆芸名品」
https://www.chofu-fm.com/55313
10/11〆「クラーナハ」
https://www.chofu-fm.com/55560
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『シネマの細道』 (各公式サイト:音が出るものも有りますのでご注意を)
9/17(土)~「エル・クラン」
1983年のアルゼンチン、高級住宅街で暮らす理想の一家プッチオ家の周囲で、富豪を狙った誘拐事件が続発
する…。国中が騒然とした実話モノ∴社会現象化する大ヒットでアルゼンチン・オスカー5冠&ヴェネチア銀獅子
の怪作。若干説明不足ながら、ラテン屈指のヒットメーカー=アルモドバルがフォーカスした父子の哀しき絆が
切なくもおぞましい。何故、事件は起き、そして継続されたのか?
プッチオ父を演じたコメディ俳優ギレルモ・フランセーヤ(お笑いの人の悪役、改めて◎)の目がマジ怖いwエンド
ロールで紹介される後日談に呆然(←何故ここ映像にしない??)。
10/1(土)~「アイ・ソー・ザ・ライト」
http://isawthelight-movie.com/
僅か6年で「ジャンバラヤ」etc多くの名曲を生み、人気絶頂のさ中29歳で急死したカントリーの神様&ロックの父=
ハンク・ウィリアムズ。愛する女性と結婚し、若くしてシンガーとしてブレイクしたハンクだったが、自身が歌手になる
夢を夫に奪われたと思い込む妻に安らぎはなく、多忙さや世間からのプレッシャーも手伝いアルコールや他の女性に
逃避してしまう。従来なかった等身大の気持ち=辛い私生活や泣き言を歌にした事で一層人気者となるも、家族は
ますます離れていき…。
物まねではなく心意気でハンクの名曲たちに吹き替えなしで挑んだトム・ヒドルストンは、ハンクのファン的にもw合格&
伝わらない愛のもどかしさの絶妙な表現はさすが英国俳優!悪妻オードリーに思わず共感させるエリザベス・オルセン
の演技力も予想外の?拾い物♪
9/22(木/祝)~「ある天文学者の恋文」
http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/
著名な老天文学者エドと年が離れた若い恋人エイミーは秘密の恋を謳歌していたが、ある日エイミーの元にエドの訃報が
届く。しかしその後も彼からのメッセージやプレゼントが、彼女が行く先々へ送られ続け、混乱する彼女は、彼が仕掛けた
謎を追いスコットランドの古都エディンバラ→イタリア湖水地方へ。やがてエドのメッセージは、封印してきた彼女の過去、
そして切ない愛の真実へ…。
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督&盟友エンニオ・モリコーネの音楽による最新作は、星と人の一生がシンクロした
ミステリアスで壮大なラブストーリー。通信技術が発達した今日ならではの仕掛け?もストーリーとフィットして秀逸。
老学者役ジェレミー・アイアンズ&ヒロイン役オリガ・キュレリンコの魅力炸裂、旅情も◎で大人のデートにオススメ♡
尚、既出劇場鑑賞券プレゼントについては、下記コラムをご覧ください☆
9/27〆「アイ・ソー・ザ・ライト」
https://www.chofu-fm.com/55708
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『コミュニティ情報局』
調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆
今週は趣向を変えて事前収録で、大前編集長から《思わず記事にしたくなる話題の作り方》…
取材する側の立場から、どうやったらイベントや新商品により多くのメディアや人を惹きつける
事が出来るのかを教えて頂きました!
以前ご紹介下さった①挑む&挑ませる、②一目&一言で伝わるインパクト、③意外な組み合わせ、
プラス「13文字にまとめられる」事が、何故効果的なのか?
編集長お勧めの新書『ヤフー・トピックスの作り方』(奥村倫弘著)と併せ、こうした条件を経て書かれて
いると思うとまた感慨深い?調布経済新聞の各記事も、是非ご愛読を~!
(現在、動物ネタが不足気味との事。情報をお持ちの方は是非、調布経済新聞へご一報を=☆)
調布経済新聞 http://chofu.keizai.biz/
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18:30頃~毎月第一火曜日のSPコーナー『福祉調べ隊』。
今回のテーマは「見直そう、地域の支えあい」。
ご近所支えあい隊の代表(隊長) 馬部久夫さんにお話を伺いました。
たとえ高齢で独居になっても、慣れ親しんだ町で暮らし続けられる為にはどうしたらいいのか…
その解決のための活動を、住民発で長年続けられているご近所支えあい隊。
朝晩のカーテンの開け閉めやごみ出し、服のボタン付けや電球の取り換えなど、ちょっとした
不便をボランティアで行うというもので、ルールは①30分以内ですむ作業、②交換する電球など
モノは依頼者の自己負担&作業は無償、③2名1組で専用ユニフォームで行動…と至ってシンプル。
ボランティア・メンバーの保険なども地域イベントの収益などで賄っているとか。
顔の見える近所付き合いで、自分たちが安心して年をとれる環境作りをされているとの事ですが、
ひいては防犯・防災にも強い地域作りにも貢献!
言うは易し行うは難し…ではありますが、皆さんの暮らす地域をより”安心安全”にする為に、こうした
取組みも、進めてみては如何でしょうか?
野ケ谷の郷
(ご近所支えあい隊の拠点にもなっている市民活動支援センター支部)
TEL 042-481-1838 (火・木・土)
http://chofu-npo-supportcenter.jp/nogaya-b/
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それでは次回の【ゆうがた5】火曜日もお楽しみに~♡ À Mardi !