2つの天目茶碗も前期・後期で登場!『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2016.08.24
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週は2つの展覧会…昨日=8/23(火)の2つ目、18時代後半≪GoGoミュージアムAnnex≫
にてご紹介したのは…
『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』 …です☆★☆
サントリーさんで開催され大反響だった《曜変天目茶碗》展もさることながら、リスナーさんに教えて頂いた
Eテレ「びじゅちゅーん」の《曜変天目でディスコ》の歌wのお陰で?、ますますマイブームになっているこの
国宝茶碗。
世界に3件しかない(しかも当然、同じものは二つとない!)国宝・曜変天目茶碗ばかりか、重文・油滴天目
茶碗まで前・後期の入れ替えで登場する本展、しかも今回の主役はそれらの至宝じゃなく、むしろその下!
それぞれの茶碗に付属する天目台に注目!!なのです。
特に後期に登場する国宝・曜変天目を頂く南宋時代の「黒漆天目台」は、古の茶人に「尼崎台」と呼ばれた
漆器の名品中の名品。
勿論、前期の重文・油滴天目に添う、明時代初期に作られた大ぶりの「花弁堆朱天目台」も、牡丹や菊などの
見事な花卉の彫刻や鮮やかな朱の色合いにもため息必至!
その他にも、今回の目玉の一つ=作者、注文主、旧蔵者などすべて不明という超豪華でミステリアスな漆芸
&油絵の屏風もどど~んと公開。
更に、信長、秀吉、家康と伝来し、著名な茶席に用いられた艶やかな大名物の茶入等々、歴史好きにも堪らない
見所盛り沢山デス。
洗練された邸宅ミュージアム=静嘉堂文庫美術館で是非、日本をはじめとする東洋の美=”うるし”の世界を
存分にお楽しみあれ~(^^♪
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この秋、世田谷区にある静嘉堂文庫美術館で、『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』が
開催されます。
静嘉堂文庫美術館は、三菱創業者である岩崎彌太郎の弟で、第2代社長=彌之助とその息子で
第4代社長=小彌太の親子二代が蒐集した国宝7件・重要文化財84件を含む約20万冊の古典籍
と6500件の東洋古美術品を所蔵する美術館です。
古来から天然の美しい塗料として、或いは接着剤や保護膜として用いられ、今日まで豊かな造形
と意匠を生み出してきた“うるし”。
この展覧会は、静嘉堂文庫美術館が所蔵する漆芸品コレクションから優品を精選、10年ぶりに
公開するものです。
中でも、近年修理を終えた近世初頭の漆芸の傑作・作者も製作背景も不明のミステリアスな重要
文化財「羯鼓催花・紅葉賀図密陀絵屏風」は、修理後初公開となります。
その他、“唐物”として我が国で珍重されてきた中国漆芸、大らかで優美な朝鮮漆芸、色彩豊かな
琉球漆芸など、各時代・各地域で作り出された漆工芸の美の世界をご堪能頂きます。
尚、会期中一部作品の展示替えを行いますが、開館以来初の試みとして前期(10/8~11/6)は重要
文化財「油滴天目」茶碗を、後期(11/8~12/11)は世界に3点しか現存しない至宝・国宝「曜変天目」
茶碗を、付属する貴重な“中国宋時代の漆芸の天目台”に乗せて展示します!
『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』は、
静嘉堂文庫美術館にて、10/8(土) ~12/11(日)開催です。
そして今週は… 『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』の招待券を、
抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『漆芸名品展―うるしで伝える美の世界―』
開催期間 = 10/8(土) ~12/11(日)
※月曜休館、但し10/10(月)開館&翌10/11(火)休館
会 場 = 静嘉堂文庫美術館
※成城学園前駅からバス「吉沢」下車 徒歩10分、
または二子玉川駅から東急コーチバス「静嘉堂文庫」下車 徒歩約5分、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《うるし》と明記の上、
番組へのメッセージ(リクエスト曲、身の回りのよもやま話etcひとこと コメント)を添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係に お申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 10月4日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 03-5777-8600
または静嘉堂文庫美術館HPをご参照下さい。