4/26(火)【ゆうがた5】のおさらい(+ルノワール)☆par北山裕子
- 2016.04.30
Bonsoir!【ゆうがた5】火曜日☆北山裕子です。
いつも番組にリクエスト&メッセージをお寄せ頂き、誠に有難うございます!
GW2日目、少し風も落ち着いて、絶好のお出掛け日和でしたね♪
さて4月のことは4月の内に…の続き、先ずは4/26(火)OA前にお邪魔してきた《ルノワール展》
@国立新美術館の内覧会の模様から。。。
印象派の最高傑作《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》の初来日や45年振りに揃って来日した
《田舎のダンス》&《都会のダンス》etc人気作&代表作の一挙公開で話題の本展。
入ってすぐ人気の《ぶらんこ》がお出迎えv
内覧会の際には目玉作品の前で、音声ガイドを担当した元宝塚トップスターの大空祐飛さんによる
音声ガイド生披露(ちょっと謎の企画w)も…。
オルセー&オランジェリーの”ピアノを弾く少女たち”や”裸婦たち”の競演があったかと思えば、ルノワールと
同じ主題で描かれたゴッホ、ピカソ、マティスの作品、更には息子=ジャン・ルノワール監督の映画の
抜粋上映まで…。
広い空間に、上手い配置でお楽しみが散りばめられるなど、1か所だけ団子状態を避ける工夫も◎
ソファの代わりにベンチ…チィルリー?リュクサンブール?…パリの公園風です~w
個人的には《草原の坂道》と久々に再会できたのと、カリエールやベローが描いた《夜会》や社交界の
女性たちの華やかさにうっとり&大いに満足×2でした♡
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵「ルノワール展」
4/27(水) ~8/22 (月)開催中@国立新美術館
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それではこの辺で【ゆうがた5】火曜日、4/26OAのおさらいです☆★☆
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『Go Go ミュージアム』
5/21 (土) ~ 7/18 (月/祝)@上野の森美術館
日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業
『ブータン~しあわせに生きるためのヒント~』
チケット・プレゼント&展覧会概要については、掲載済の下記コラムもご覧下さい♪
https://www.chofu-fm.com/52046
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『シネマの細道』
(各公式サイト:音が出るものも有りますのでご注意を)
5/14(土)公開 「すれ違いのダイアリーズ」
http://www.moviola.jp/diaries2016/
ダメ青年ソーンが見つけた仕事は、誰も行きたがらない山奥の巨大な湖に浮かぶ水上学校の臨時教師。
電気/水道/携帯の電波もナシ、子供たちにも溶け込めない孤独な彼の唯一の救いは、ふと見つけた前任
の女教師エーンの日記。その内容に共感し、励まされ、子供たちに心を開いて成長していくソーンは顔も
知らない日記の彼女に恋心を抱き探し始めるが…。
美しい大自然に囲まれた水上学校と無邪気な子供たち、切ない片思い&もどかしいすれ違いの連続…最高に
ピュアでチャーミングでキュンキュンするラブストーリーですが、何とスマホ&ネット全盛の現在のタイで起きた
驚きの実話がベース!どこか懐かしくて、交互に登場する現在/1年前/1年後のテンポもよく、しかもどのエピ
ソードも魅力的で110分があっという間!タイの記録的ヒット作&本年度アカデミー賞外国語映画ノミネートに
思いっきり納得◎ おおらかな自然と子供たち&子供みたいな主人公の奮闘&ぎこちない恋物語(しかも主役
二人が本当~に魅力的!)に是非ときめいて、大いに癒されて下さいまし~(DVD出たら買わねば)!
5/13(金)公開「マクベス」
激しい内戦で荒廃した中世スコットランド、国王に忠誠を誓う領主マクベスが壮絶な戦場で敵将を倒した直後、
夥しい死体が散乱する荒野で3人の魔女に遭遇する。魔女は彼に今より広大なコーダーの領主に出世した後
スコットランドの王になるだろうと告げ姿を消すが、間もなく予言通りコーダー領主に任命された彼に、妻は
予言を更に実現すべく夫に国王暗殺を唆す。結果、二人は晴れて国王夫妻となるが…。
”野心に取りつかれた男””野心を操る女”etc人間の本質&普遍的悪意を描いたシェイクスピア@生誕400年の
4大悲劇で最もピカレスクな「マクベス」。今作は変に奇抜/難解/アート系に走ってないので「マクベス」うろ覚え
のお浚いに◎ マクベス夫人にフランス初オスカー女優M.コティヤール、マクベスにヴェネチア主演賞のM.ファス
ベンダー。葛藤を抱えた哀しい悪役が得意な彼だけに、大昔の悪王ではなく現代人の共感も呼ぶ表現がグッド。
本物の古城や平原で撮られた映像&忠実に再現された衣装/装飾品、痛みを伴う戦闘シーンも見応えあり。
+映画関連プレゼントについては、以下コラムをご覧下さい☆
※5/10〆長編アニメーション映画「シンドバッド」劇場鑑賞券
https://www.chofu-fm.com/51562
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『コミュニティ情報局』
調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆
OA直前・スタジオ収録でご出演の大前編集長による、気になるトピックスは…
仙川に洋食店「仙川洋しょく屋」コック歴37年のシェフが開業、ビーフシチューとグラタン売りに。。。
&
布の街・調布で着物イベント、深大寺や国領神社を周遊。。。
…他でした。
調布経済新聞 http://chofu.keizai.biz/
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18:30頃~『終活日和』
生と死・葬送 SOGIサポートセンターの提供でお届けする月末SPコーナー。
今回のテーマは《好きな花に送られたい》。
SOGIサポートセンター 代表&「ファイナルノートBook」(幻冬舎刊)著者でもある
林清子さんをスタジオ生ゲストにお迎えし、お話を伺いました。
葬儀は簡略に、でも好きな花くらいは飾りたい…という方もいらっしゃるそうで、近年は白菊や
百合だけでなく、赤い薔薇やヒマワリが使われるなど、個人やご遺族の意向によってかなり
自由度は高いとか。
中には祭壇にゴルフ場を再現されたり、野の花でイングリッシュガーデン風、またハート形の
花飾りやバルーンをあしらったものなど、自分らしさを演出する方法も様々。
茎を切った花の部分だけでコンパクトなトレイにアレジメントのように飾る方法なら、自宅や
小さな会場でのお見送りにもフィットしますよね。
但し季節感や予算、会場によって制約もあるので、やはり事前相談&見積もりがベター。
お花も棺にお入れするのか、思い出とともに持ち帰られるのかによって、花もちの見極めが必要
だったり、またご遺族が持ち込んだ花束やアレジメントにフィルムや銀紙を使われていたため
火葬できない!と、慌てて狭い前室でばらばらにしたことも…と伺うと、プロの事前アドバイスは
必要だな~としみじみ。
プロのノウハウがあれば逆に、ラティス等を使うことで花数&予算を抑えつつ、品の良い送り花を
飾ることもできるそうですよ♪
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このコーナーでは、皆さまからの「こんな事が知りたい」「私の場合、具体的にどうしたら
良いでしょうか?」etc、ご要望やご質問をお待ちしています。
プライバシーに配慮して回答させて頂きますので、どうぞお気軽にお寄せ下さい♪
生と死・葬送 SOGIサポートセンター
(コンパクトでいて素敵な送り花の写真も多数掲載!)
URL http://lin-mc.gr.jp/
TEL 0120-255-297
林清子著「ファイナルノートBook」(幻冬舎刊)
⇒amazon及びお近くの書店でお求めになれます。調布市立図書館も所蔵。
http://lin-mc.gr.jp/news/2012/1211.html
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それでは次回=5/3(火/祝)の【ゆうがた5】もお楽しみに~♡