ラジオボンバー WEEKENDレポート(レポーター:北山裕子)
- 2015.12.12
Bonne Nuit、2度ある事は3度あるw…またまた代打=北山裕子です。
3度目にして取材先の写真を撮り忘れ、夕刻に再訪する…というトホホ。
でも、オープン前の朝と夕暮れ時、ギャラリーの2つの貌を拝見出来たので、これもまた
良し(…と強がる/汗)
今朝お邪魔したのは、海外からのツアーバスもやってくる、アート&建築好きにとっての
聖地=コンクリ打ちっぱなしの安藤忠雄建築が、これでもかと!?連なる、仙川アート
アヴェニューのほぼ南端に位置する『プラザ・ギャラリー』(ネズミの辺)。
ここで先週末から開催中なのが《東日本大震災チャリティ展》。
震災から4年以上過ぎても仮設暮らしという方が少なくないにも関わらず、いつしか
私たちの日常から被災地が抜け落ち忘れられているのでは?…という危惧をお持ち
だという東京アートミュージアム(TAM)の創立者&プラザギャラリーのオーナーでも
ある伊藤容子さん。
これまでも、お隣のTAM(東京アートミュージアム・ミュージアムショップ)の一角で、
皆さんの断舎利で出た捨てるには惜しいい品物を破格値で販売し、売上を毎年
被災地へ義援金として送り続けてきましたが、今改めて、3.11や被災地の事を思い
出して欲しいという願いから、企画展のタイトルに”東日本大震災”と掲げられたの
だとか。
売上の50%を震災復興の活動資金として寄付するため、作品を気に入った方が
求め易い価格にしたいという思いに賛同された内外のアーティストによる油彩、水彩、
エッチング、木炭、立体等が壁一面&ポートフォリオのものを入れて約50点。
「えっ本当にこの価格?」と驚くビッグネームから気鋭の若手まで…個性的であり
ながら、コンパクトな部屋にもしっくりくる作品ばかりです。
勿論、ふらりと無料で作品を眺めに立ち寄るだけでもOK!
開放的なギャラリーでゆったりとお気に入りを探したり、会期中に何度も会いに行く
というのも素敵です~♡
ギャラリーで心が和んだ後は、お隣のTAMにある、断舎利から生まれた”東日本大震災
義援金コーナー”での宝探し(50円~のアクセサリーや、好きなものを選べるポストカード
10枚100円等が人気だそう)も是非~♪
東日本大震災チャリティ展
12/5(土)~開催中、2016/1/31(日)まで
10:00~18:30(水曜&12/28~1/9休館)
@仙川 プラザ・ギャラリー & TAM
入場無料=☆