パリで60万人が熱狂!ニキ旋風、日本上陸。『ニキ・ド・サンファル展』の【招待券】を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2015.08.26
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=8/25(火)のOAでは女性アーティストの展覧会を2つご紹介!
先ず1つ目は…
『ニキ・ド・サンファル展』…です ☆★☆
元トップモデルで世界が注目する、パリの気鋭の芸術家…少女漫画の設定さながらの
ニキ・ド・サンファル。
私生活では離婚後、廃鉄等を使って機械のように動く彫刻(キネティック・アート)etcを製作
したダダイストで現代美術家のジャン・ティンゲリーのパートナーとなり、共に世界各地の
庭園や広場etc屋外に半永久的に設置するスタイルの、シンボリックなアート活動にも力を
注いでいきました。
二人の共同作品…私が嘗て宿題をやっつけにw通っていたパリ・ポンピドゥー・センターや
サン・メリー教会に隣接するストラヴィンスキー広場の《自動人形の噴水》のインパクトは、
レンゾ・ピアノによる「まだ工事中か?」という斬新な美術館にも負けない、いつ観ても
新たな発見がある、噴水の中に並ぶ何とも愉快な作品群♪
また(残念!こちらは未見)ドイツ・デュースブルクのファウンテン・ライフは、ティンゲリーの
無機質な作品の上にニキの肉感的な彫刻(ナナ)が乗ったもの…是非、お近くにご旅行の
際には、これら素敵なアートのマリアージュもご覧あれ~♡
尚、出品数が100点を超える、国内最大規模の大回顧展となる本展には、2011年に惜しまれ
つつ閉館した那須のニキ美術館収蔵品等、ファン垂涎の作品や資料も多数出品!
高い社会意識と批判精神を、色彩豊かで生命力や躍動感に満ちた作品に込めたニキの世界
観をこの機会に是非、ご堪能下さいませ!!!
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戦後を代表する芸術家ニキ・ド・サンファル(本名カトリーヌ・マリー=アニエス・ファル・
ド・サンファル)。
1930年にフランスで生まれ、少女時代から抽象絵画に影響を受けて育ったニキは、
アメリカ「VOGUE」「LIFE」誌等でファッションモデルとして活躍した後パリに
移住。
絵具を入れた缶やオブジェを銃で撃つことで完成する「射撃絵画」シリーズを発表し、
一躍その名を知られることになります。
妊婦にインスピレーションを得た色彩豊かな「ナナ」シリーズや、舞台芸術、彫刻庭園等
その作品は多岐に亘りますが、ニキの生誕85年目に開催される本展は、昨年パリのグラン・
パレで開催され60万人を集めた大回顧展を元に、日本独自のニキ展として再構築。
日本初公開作品を含む、射撃絵画やナナシリーズといった代表作、モデル時代の写真や
親交が深かった元パルコ会長夫人ヨーコ増田静江が蒐集した作品や書簡等も展示。
時代と向き合ったアーティストの軌跡に、多角的に迫ります!
『ニキ・ド・サンファル展』は、国立新美術館にて
9/18(金)~12/14(月)迄開催します。
そして今週は…
『ニキ・ド・サンファル展』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『ニキ・ド・サンファル展』
開催期間 = 9/18(金)~12/14(月)
※火曜休館。但し9/22(火)11/3(火)開館、11/3(水)休館。
会 場 = 国立新美術館
※乃木坂駅 直結、他
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応募方法
住所・氏名・電話番号、キーワード《ニキ》と明記の上、
必ず番組へのメッセージ(リクエストやひとことコメントetc)を添えて、
eメール/FAX/ハガキで、 『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係に
お申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送
応募〆切 9月8日(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細については…
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600
または下記、同展公式サイトをご参照下さい。