2003/6/3 OA 「まるごとFC東京」放送案内です。
- 2003.06.06
今回は「東京プレーヤーズ・プロファイル」から
阿部吉朗選手のインタビューをお送りします。
Qサッカーをはじめたきっかけは?
A兄がサッカーをしていたので、僕もいっしょにはじめようってなりました。
Q身近なところにサッカーがあってはじめたんですね。それがJリーガー
になりたいと変わったきっかけは?
Aプロが出来まして、その時自分もサッカーやってたので、そういうところ
でやれれば、サッカー好きだったし幸せだなって思ったんですけど。
Q影響を受けた試合とか、プレーとかあったんですか?
A小学校のときは、W杯とか見ててちょうど僕が小学生のときは、ドイツ
が決勝に行ったりしてて、マティウスとか、クレスファンとか、ブレーメ
とかいたり、ブラジルも強かったしそういうの見てて、ワクワクは
してましたね。
Qそして、夢の実現に向かうわけですが、阿部選手はサッカーエリート
とは対極のところから昇りつめて来ましたよね。
Aそうですね、エリートではないかもしれないですね。
高校とかもそんなに強くなかったし、他の強いチームの人たちに負けない
ようにするには、どうすればいいかってこと常に考えてたんですよね。
それが、いい方向に進んでくれてよかったと思いますけど。
Qデビュー戦を振り返ってどんな心境でピッチに立ったんですか?
Aまず、はじめに自分が小学校から目標としてきた場所だったんで、
そこに立てる喜びっていうのを、感じながらやろうと。
結果とかも出すの必要ですけど、それ以前に自分が今まで目標にしてきて
いろんなことも我慢してきて、好きなサッカーでずっとやって来たんで
まず何よりも周りとか評価よりも、自分の努力に対して楽しみにしてた
というか。目標としていたピッチにというところで、ピッチに立って
実感が沸いたというか、その喜びを感じたいという気持ちで立ちました。
Q緊張よりは嬉しさですか?
Aそうですね、うれしいし、これからがスタートだなって感じでした。
Qそして、鮮烈デビュー(去年の天皇杯)2得点決めました。
A点を決めたことは嬉しかったですけど、それよりもまず、ピッチに
立てたこと、たとえここで点獲ってなくても自分自身の中ですごい
うれしかったとは思うんですけど。点獲れてもっとよかったとは思い
ましたね。
Q大学の恩師、チームメイトも応援に来ていたそうですね。
A大学生のみんなとも仲がいいし、僕が出る試合見に来てくれるし
今でもそうなんですけど、監督とかコーチとか辞めた監督とかも
そうなんですけど、ずっと温かく見守ってくれているのがあるから
僕も頑張れるんだと思います。
QJリーグでの初得点覚えてますか?
Aカップ戦では(得点)獲れてたけど、リーグ戦で獲れてなかったんで
神戸の試合は、しかも、1点で勝ったということで、すごい僕の中では
印象に残ってますね。
Qその喜びがバック宙というパフォーマンスになったんですか?
A(笑い)「点を決めたら何かやって」ってファンの人に言われてて
僕も冗談で「何かやろうかな」って話してて「バック宙でもやろうかな」
って遊びで言ったんですけど、もうやらざるを得なかったって感じなんです
けど。ま、でも、僕も気持ちよく点獲れてやれたんでよかったとは
思います。
Qこれは1回限りの限定だそうですね。
Aそうですね、膝にも負担がかかるし、また違うパフォーマンスが見せ
られればいいなと思いますけど。
Q阿部選手のストライカー像は?
Aゴール前とかでも前向いて勝負する、見てても楽しい、やっても楽しい
怖い選手になりたいとは思ってるんですけど。
かといって、自分勝手に全部自分でやるっていったら、それはちょっと
間違いかなと思うんですけど、そこが少し難しい。
いい動きっていうか、自分の動きをすれば必ず点につながる。理想像と
しては、積極的にゴールにを狙って行く、ゴール前で持たせたら怖い
選手になりたいというのが理想ですね。
Q最近凝ってることは?
A部屋作り、環境作りです。やっぱりサッカー選手、僕はそうなんですけど
グランドと家の往復じゃないですか、ほとんどが。だから家の中は
すごい落ち着ける空間が欲しいですね。だから、落ち着けるような家具とか
見に行ったりとか、そうゆうの凝ってますね。
色はねずみ色系、男っぽいんですけど、そんなふうに作り上げたいんです。
僕まだ引っ越したばっかりなんで、徐々に家具見に行ったりなんかして
少しずつそろえて行きたいなっていう感じなんですが。
Q好みの女性のタイプは?中島美嘉さんってファンブックにありますが?
A(笑い)昔は好きだったんですけど、今もきれいな方だなって思うん
ですけど、どっちかというと元気な子が好きなんですね。
あとは、やっぱり自分を持ってる子っていうか、自分自身のスタイルを
持っている様な人が好きなんです。明るくて、どっちかっていうと
男っぽい女の人、ボーイッシュ系、髪型とかもショートが好きだし。
Q一試合一得点の真意は?
A一試合一得点の気持ちで行かないと、FWはやっぱりいつもいつも
点獲れるわけじゃないし、調子悪いときだってありますよね。
それを、コンスタントにしっかり獲れるようなFWになって行きたいなって
いう意味も込めて、一試合一得点で挙げたんですけど。
やっぱり、そうやって点を獲って行くことによって、自分自身のレベル
アップにつながりますし、そうすればその先っていうか、自分の目指して
る目標のところにも、少しは近づけるかなとか思ってこの目標挙げたんです
けど。
Qズバリ今の目標は?
Aまだ自分の中で、そこまでのレベルじゃないから、まだ言えないですけど
もね(笑い)でも、しっかりその目標見て努力して行きたいと思います。
結局目標を教えてもらうことは出来ませんでしたが、これからの活躍
プレーから教えてもらいたいと思います。
次回は東京サポーターの闘クバトルをお送りする予定です。
お楽しみに!